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  1. 評価:3.000 3.0

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    こんな事は言いたくないが、

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    前作を読んでいるので、こちらも…と思ったが…

    SMの世界はピンキリ、だからこれが違うとは言いたくない。でも作品ではSMって言ってなくない?見落とした?SMではなく、ただの○隷と主人の話?
    何にしろ、M女と書かれている以上はSMだと思う人多いでしょ。Mってこんな感じなの?と誤解する人も。
    違いますからね!!!
    変態界隈の端くれにいた身分としては、こんなのマジで気持ち悪い、読むのも辛い、男が許せない!
    でも作者さんを否定したくもない…。

    MっていうのはSのおかげで満たされます。SはMのおかげで満たされます。お互いあってのものです。
    もちろんプレイとして酷く見える扱いもあります。○隷プレイもあります、○畜プレイもあります。
    でもまだ心が『人』であるひとの人権を許可なく侵害し壊していくことは暴力です、DVです、ありえないです!
    だからお願い読者さん、これを読んでSMプレイや、世の中のMやSを誤解しないでください。そういう世界に触れた側の人間から見てもこれは無理です。

    ちなみに触らずとも「イく」ことの達成は可能です。脳イきなこともありますし、内壁の蠢きによる場合もあります。
    不感症のシーンはわからん…というか、不動の無反応はもはや不感症とは違うので、それこそ「洗脳」の一種であることを決定付けている気がします。
    だって不感症になれと言われて不動になる?洗脳の場合は洗脳する側の希望の形態にさせるわけだから作中のようにもなるかと。

    まぁ、本当にハードを越えて鬼畜レベルのSMも存在するし、○隷契約書も存在するけれど、あくまでもそれは互いが了承して成るもの。○隷契約書とはSがMの心身を縛るものではなく、プレイの延長であり、心の喜びの声を形にしたもの。
    この作品はあくまでも過去の記録であり、これがあったからこそ今の作者さんがあえるのだとは思いますが…それでもこれをわざわざ世に出す必要はあっただろうか。
    私も創作をします。だからこそ、場があると語りたくなるのもわかります。しかし世に出していいものと、いけないものがあります。

    前作もなく、これ1本の無名の作家なら、ここまで⭐️の数は増えなかったはず。
    作者さんの触れた世界を知るキッカケになったのは良いとして、ではこの作品単体での評価は?…とすると、正直⭐️3もつけられないです。次回読みたくないと思う作品に評価つけられないでしょ。

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