4.0
人のふり見て何とやら
主人公は典型的なモラハラ被害者なので、私も含めて同じ被害に遭っている人にはあるあるがいっぱい。
ですが、この作品を通して、自分を第三者からの視点で見ることが出来ました。
モラハラ被害者は被害者意識の塊で、かまってちゃんで、被害を自分で産み出している。子供のためにって言い訳して実は全て自分が可愛そうと思い続けたいだけだ。
そしてモラハラ被害者はやっぱり親から否定され続けてきた過去を持っていることも確信しました。大人になった今、その傷は自分で癒していけるということも。
絵が、特に子供達がとても可愛いので、ほのぼの癒し系の作品があれば読んでみたいです。
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