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格差がひどすぎる…
癒やしの神の加護があるので、恩恵によりポーションが作れる王家に誕生した第1王女のお話だが、愛妾の生まれになり、高位貴族の王妃よりも愛されて先に身籠ったために、王妃に毒を盛られたからか、毒を持ち、癒やしのポーションが作れ無い?体質を持って生まれてしまう。
そんなことをされたのに、心優しき愛妾の母は、ヘタレな王を叱咤して、王妃を優先するように諭したものの、極端に二人から距離を置いた父王が、実は捨てざるを得なかった二人をより愛していたとしても、もう少しやりようがあったと思われる。
たとえ、王妃から無言の脅しを受けていたとしても、数少ない謁見をして、直接声をかけていたとしても、第1王女を愛している事はまず伝わらないので、最終的には愛する二人から捨てられることになるが、先に捨てたのは王なので、実は違っていて…なんて言っても今更でーす!
王妃との間にも第2王女が誕生して、ポーションが作れるのでそちらを後継者として擁立していくが、王配となる相手は2面性を持った人物で、人を殺めることも当たり前に出来るのだから、第2王女の人柄は良さそうだけど、嫉妬から愛妾を亡き者にしようと実行した王妃や、金の亡者の王配となる彼にもそれなりの罰が与えられても良いのではと思います。切に願います!
第1王女は、ある事件を起こして、一度は公開でしょけいされたものの、主神より使命を与えられていたらしい事で、やり直しの人生を送ることになったので、それならば、これから続く王家の家系に、毒を持つか、癒やしの効果が少ない様なペナルティを課して欲しいと思いました。
でも、難しいかな?
特別な存在って、エコヒイキ好きだからなぁ〜
まだ途中までなので、最終的には、第1王女の幸せな結末を期待したいですね。
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嫌われ王女は獣王様のお気に入り~毒姫がリセットした人生で溺愛されます~