4.0
漫画半分、小説半分
物語の出だしから、かなり重たい主人公の前世と今生の人との関わり方への心の葛藤や、罪への意識なんかがぐるぐると描かれて、漫画ながら、読む活字の数もとても多いので、一つ読み終わると、ミニ小説を読んだかのような、たくさんの内容がずっしり入ってきます。
お話は前世で主人公の1人が処刑される回想から始まります。処刑にはもう1人の主人公が絡んでいて想いは複雑です。が、色々と今生であり、中盤から、2人の主人公、カイトとお嬢様はやっと一緒になれた幸せを味わってる辺りの回まできて、少しリラックスして読めるようになりました。
読み応えある漫画をお探しの方におすすめです!
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狼領主のお嬢様