4.0
これはプロローグだよね…?
完読した感想は、唐突な終わり方からしてここから始まる物語では?です。天界という異世界の神龍へリュンと中世?貴族社会のネイラはソウルメイトで、何度生まれ変わっても愛し合う宿命…天界の神々でさえ謎の魔女に時間を戻されます。起こらない未来の盟約がどこで発動され使役されるのかが後半の見どころで、闇の貴族社会権力闘争と、貴族デビューへの模擬学園生活、って満載。一段落してからの生徒会本部で離れないへリュンの事を聞かれネイラが「〇〇〇〇」。なるほど…!?
悠久の時のストーリー、ソウルメイトはパートナーとは限らないので、前世は親子、兄妹、はたまた恋人を奪い合った同士、など天界に迷い込んだ人間との輪廻でも良かったかもしれません。ネイラが見つからず凶暴になる神や、人間に冷たい側仕えも、神様らしくないかな…(古代神?…人間達を見下してる?)まだ回収していないナゼナゼ…(起こらなかった未来であり過去でもある盟約や天界で産まれた男の子など)なのでここからが、ふたりのこれから始まる物語という感じがしました。何度でも生まれ変われるのなら、過去の関係を修復する為に、どの様な場合であっても気付くはず。(天界の息子はハーフで唯一無二だった人間も増えてるし)異世界を巻き込んだ輪廻物語続編、期待してます。
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竜神様は何度でも回帰王妃を追いかける