5.0
なるほど。庭で遊んでいて風邪を引いたと印象付ける為に、以前にダミと石蹴りをしている所を見せていたのか。
身体が弱いのだから中に居ろと言う監司に、「旦那様も居ないのに」中で何をしろと?などとダメ押しのように言い返すヨンジョの小憎らしい事w
とはいえ、敏い監司がそんな策謀に気づかないはずはないと思うけれど、忙しくてお疲れモードなのが吉(?)と出たか。
例の後ろ盾にいつか相まみえるとして、今は監司の所有物でしかないヨンジョに交渉の札はあるのかな。
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33598位 ?
なるほど。庭で遊んでいて風邪を引いたと印象付ける為に、以前にダミと石蹴りをしている所を見せていたのか。
身体が弱いのだから中に居ろと言う監司に、「旦那様も居ないのに」中で何をしろと?などとダメ押しのように言い返すヨンジョの小憎らしい事w
とはいえ、敏い監司がそんな策謀に気づかないはずはないと思うけれど、忙しくてお疲れモードなのが吉(?)と出たか。
例の後ろ盾にいつか相まみえるとして、今は監司の所有物でしかないヨンジョに交渉の札はあるのかな。
ギャグ回ではないんだろうが、猛ったまま放置される旦那様の顔がなんともw
物語の起点が抜き差しならない関係の二人なので簡単に情に絆される展開もない…と思うけれど、
主人にただ黙って従順にはならないヨンジョの(空しい)抵抗がまさに猫って感じですね。
不憫ではあるけれども、このヒリヒリするような緊張感のある関係性がまた良いのです。
おこしが食べたいヨンジョが可愛い。
それを目の前で全部食ってしまう旦那様お茶目(嫌がらせw)。
ダミとのやりとりも癒されるほっこり回。
…がヨンジョにとってはこれも作戦のうち。
不遜な顔、不穏な表情、疑いの視線、自嘲的な笑み。
本当にキャラクターの些細な心情の表現力が素晴らしく、どのシーンも飽きずに見ていられます。
まるで映像作品みたいですね。他の方も言われてますが。
妄想の仇討ちシーンでさえも官能的。
作画だけでなくタテ読みならではのコマ割り?も優れていると思います。
ところで旦那様は女人は全くダメなのかな。
そういえばここまで女性の登場人物が極端に少ない。
手水で身体を清める前に、汚れた服も着替えたのかな。
牢に居た時、既に果てさせられていたと思うけど、あれはノーカウント?
自分に執着している工房の存在があったからこそ、この手が良策となったのが面白い。
単に舌を噛むだけなら(だけってほど安易ではないが)一か八の賭けとしても勝算は低かったろうに。
工房の元に戻らされようが、どっちにしろ望まない生き方を強いられる暮らしは変わらないわけで、
それなら本丸の懐に飛び込み、文字通り本懐を遂げる機会を伺える方が良い。
ともあれ工房様はこの先もどこかで再登場があるような気がしています。
元戸長が襲われたみたいに震えてる(笑)
そしてヨンジョが久々に楽しそうでなにより?
ダミとはこの先も仲良くいてほしいけど、さてどうなりますか。
雪辱の花
041話
41話