5.0
主人公が魅力的。
とにかく主人公が魅力的。豊富な薬学の知識と持ち前の頭脳で人生を切り拓いていく様は痛快でかっこいい。冷静でさっぱりとした性格にも好感が持てます。
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47814位 ?
とにかく主人公が魅力的。豊富な薬学の知識と持ち前の頭脳で人生を切り拓いていく様は痛快でかっこいい。冷静でさっぱりとした性格にも好感が持てます。
気軽には読めない名作。
残酷なまでに家族や仲間が死んでしまうので、読み進めるのが重く苦しい。主人公がこれまた家族・仲間想いのいい子であるがゆえ、もがき苦しみながらも戦っている姿は応援せずにはいられないし、感情移入してその世界観にどっぷり浸ってしまう。
控えめに言って最高です!星★5じゃ足りない。10個はつけたい。
読み始めたが最後、止まらなくなります。
まんまと沼にハマりました。
『史記』を元にしたフィクション。事実ではなく物語。事実の羅列だけなら退屈で仕方ない歴史を、キャラを作り魂を入れ、ここまで熱いドラマに作り変えた作者に脱帽です。
多分本来の嬴政は、後世に伝わるように懐疑心が強く傲慢で、一族や町の住民皆殺しは普通にやってるただの独裁者だと思うけれど。(善良な倫理観があったら、国滅ぼすとかとてもできないと思う。)それじゃ夢がないじゃないですか。
高い志を持ち仲間と共に戦いの中で成長していく、そういう姿を見たい!そういう読者の願望に応えてくれる漫画。
毎回"絶対絶命のピンチ!このあとどうなるの?!"という所で終わる、というのが、この漫画が読み始めたら止まらなくなる、中毒性の高いポイントなのかなと思います。
転生ものは勿論、オンラインで漫画を購入するのも初めてでしたが、買ってよかったです。
普通はルシアのような、一見素直で親切で愛嬌のある正統派ヒロインが、"相手の気持ちが1番""思いやり至上主義"で最後は勝つストーリーが王道ですが。
悪役令嬢から見た正義、つまり"相手の感情"よりも"プライド"や"立場"、"利害関係"を重視し、権力とお金で最悪の状況を24時間でひっくり返していくその様は、まさに『お見事!』でした。
図らずも次期王妃という"立場"は結果守られてるし、最後に"愛した人から嫌われる"という"相手の気持ち"を蔑ろにした事からくるしっぺ返しも、ちゃんと真正面から受けきっているし、素晴らしい。
なので最後に人前でアレクサンドラが大泣きするシーンに関しては、私は全く違和感なかったです。
(ただ、ちょっと断罪シーンが修羅場過ぎて、折角の交流会なのに、、みんなその後あの空気をどう立て直したの?主催者マヂで可哀想とか余計な同情が湧いてきました、、)
最後にルシアの幼馴染の設定も、『なんとそう来たか!』という設定で最高だったのですが、
本物のルシアが、ルシアがギャン泣きしてるのに心から幸せと言ってるのが、『嘘やん!』
『それ恋が成就した事になる?』というツッコミ所満載で、本物のルシアの闇を感じました。
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薬屋のひとりごと