5.0
はじめは、うせもの宿がどんな処なのかというところで一人一人の失った大事なモノ探しが始まるショートストーリにもみえました。
でも、ラストは駆け抜けるかのように女将さんとマツウラの最後に感動。
マツウラの想い続ける気持ちは女将さんが生きてたときに彼に与えた愛情。
最後は絶対に切なくなります。
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22229位 ?
はじめは、うせもの宿がどんな処なのかというところで一人一人の失った大事なモノ探しが始まるショートストーリにもみえました。
でも、ラストは駆け抜けるかのように女将さんとマツウラの最後に感動。
マツウラの想い続ける気持ちは女将さんが生きてたときに彼に与えた愛情。
最後は絶対に切なくなります。
あまり題材に詳しくないんですが、とても有名な話を元にしているみたいです。
妖艶な弟テオがとても魅力的なのと最後の終わり方は凄く私の好みでした。
いくえみさんの作品の中で一番ホッとした作品です。
最後は口実なのか、本気なのかわからないけど、知らない人とデートに行って焦って飛び出したのは、少しでもそこに気持ちがあるから。キスしたことで意識したのか、意識しないようにしているのか、でも確実に忘れられない"友だちとのキス"
もう、男友達がいなかった時の自分には戻れないし、戻りたくない。だから前を向いて歩んでいく!普通の女の子が女の子として自分探しを始めるストーリー。
思わず頑張れっと応援したくなります!
誰の気持ちも大切に描くいくえみさんをすごくずるく感じます。
恋のライバルが大切な人であればあるほど胸が苦しくなる、、じわじわと心に染み付いてくる大切な人が"大切であること"。
それと同時に好きな人も"大切な人であること"。単純な三角関係では終われない。
切なく苦(くるお)しい気持ちと少しずつ人から人への愛(気持ち)を感じる物語。
自分を好きになりたい人、自分が嫌いで苦しんでいる人から共感してもらいたい作品です。
私はとても好きです。
味噌汁くさい温かい賑やかな家族。
冷たいコンクリートとガラス張りのビルがつれ並ぶ今の世の中だから、心に染み渡る物語。
今の世の中に並ぶ“当たり前”と違った家族の心地よさが自分の心にある原点、感情の素(もと)を、思い出させてくれる。
朝に飲むお気に入りのホットコーヒーとか急須で注いだお茶とかそれを飲みながらこたつでみかんみたいな大事な当たり前を感じれる物語です。
旅行するときに持っていくマンガ、ダントツの一位です!!
普通の男の子が同級生を忘れられない物語。
芸能人になったからといって、昔と変わってしまっているのか、それとも、かくしているだけ?
芸能人になる前の彼女を(原点を)知るのは普通の男の子。あの頃に好きだった彼女とあの頃があるから今がある彼女、彼は彼女に二度恋をする。切なさと愛しさ100%
もっと、いくえみさんの作品を好きになりました。
好きな人が誰にでも優しいとか、狙って優しいとか無性に不安になってイライラして独占欲がでてっていうね!
人であれば必ず出てくる感情がそのまま絵にのってでてくるところがいいですね!
そんでもって黒い自分に麻痺していくか、黒い自分が嫌になって、諦めたいでもやっぱり好きっを繰り返してTHE青春ストーリーができあかるんだなぁっと感じる作品です。
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うせもの宿