2.0
パニックSFなどが好きな人にオススメ
人の心の機微を描くような作品が好きな人やそれを期待している人にはオススメしません。
短編集みたいなものだから仕方ないのかもしれませんが、基本的に登場人物の設定や人格が浅く感じます。
所謂、レッテルや設定、の域を出ずそこに人格性は感じません。
が、お話は、人生がすべて記録されたDVDを見ることによって人それぞれ何かを感じたり後悔したり悔い改めたり次の未来に繋げたりといったような話ですので、ストーリーの性質上その浅さが正直致命的に感じます。。基本的に事件や設定の上にキャラが配置されていると言うだけです。
テレビのバラエティーでたまに流れる15分の感動ストーリー、以上のものは何もありません。
後半につれ掘り下げられて行くのは株式会社本体のこと。
そもそも株式会社そのものの設定なども非常にSFファンタジーで、 練り上げられていると感じるような説明や設定も特にないし、設定で塗り固められた登場人物等、不条理なパニック漫画みたいなものに共通する娯楽性があるかと思います。
ちょっと陳腐な位スキャンダラスにストーリーが作られているところがありますので、好奇心的な娯楽欲は満たされるかもしれません。私には全く向かない漫画でした。
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走馬灯株式会社