21199位 ？
5.0
性行為シーンはふんだんに有り、どれも刺激的。その理由は、若い男女の「性欲」がリアルだからだ。
なぜリアルに性欲を描けるか。それは人物描写がリアルだからだ。
劣情、興味、支配欲、虚栄心、
そして戸惑い…
主人公とヒロインの不器用な愛情表現がもどかしく愛おしい。
登場人物の行動一つ一つにハラハラして、さらに感情移入出来るのは、まさしく等身大の私達に近いから。
きっと皆さんに似たキャラも登場しているであろう。
単なるエロマンガと思うなかれ。本物のエンターテイメントである。
17
5.0
作品の中では強烈な暴力が理不尽に振るわれる。
肉体に不可逆の損傷を与え、精神をも破壊する暴力、性を弄び尊厳を破壊する暴力…
舞台な現代の日本であるのに、中世でもここまで苛烈では無かったであろうという程の「拷.問」が描かれるのだ。
一歩間違えれば現実性が薄れかねない描写だが、これをリアルな恐怖として読者に届けることが出来るのはこの作者の才能だろう。
しかし読後感は不思議と悪くない。暴力は美やカタルシスに昇華され、物語全体からはコミカルさやヒロイズムまで感じられるから不思議だ。
疾走感のあるドラマの中で、非日常の興奮をリアルに味わいたい方にオススメの作品である。
22
4.0
10代の少女だけが持つ透明感と無邪気さ。
そして発育の良さを示すぷりぷりとした思春期独特の身体、肉感…
この作者はそれを忠実に再現する能力を持っている。
生活に窮し今までの日常を失いそうになった少女。それを救ってくれた中年男性の力(財力)に酔い、正常な判断力を失って、少女が幼い身体を自ら開いてしまうシーンは必見。
善人である中年主人公が、罪悪感を感じつつも少女の身体に貪りつく。
少女の乳房の柔らかさや幼い膣の温度が伝わるような性描写は秀逸である。
「唯からのお礼…」と制服や下着を脱ぐ少女には、未熟さと天使性を感じた。
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5 
ノ・ゾ・キ・ア・ナ