5.0
心揺さぶられます
恋愛物の様で奥深い内容。
これからアグネス王女、妹も登場します。
妹も心に傷を負ってます。アグネス王女はキーパーソンです。マクシーに魔法士になる事を薦めます。魔法士になるのはリフタン危機を救う為ですが、アグネス王女は世の女性への不遇、女は父親、夫の所有物でないとマクシーに諭します。
マクシーリフタンに反対されますが魔法士になる決意をします。
このシーンは泣けました。
マクシーの成長へのきっかけを与えます。マクシーも誰かの役に立つ事で父親のトラウマを乗り越えていきます。
また、リフタンの幼少期も壮絶過ぎて泣けます。
成長してからもマクシーを見かけて吃音も知ります。リフタンはマクシーをどんな想いて見ていたか外伝で知れますが、これはかなり先になりそうですね。
お互いどんな想いでいたか知ると泣けます。
また、心揺さぶられ感動します。
良くあるすれ違いも多いですが、
ただの恋愛物ではなく世の中にある差別への共感もあってそこがこの作品の人気の秘密なんじゃないかと思います。
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オークの樹の下