4.0
もし、子供の頃読んでいたら
感想は今とは違っただろう。
女性なのか男性なのか、はたまた本当に高校生なのかと思えるほどの、麗しく個性豊かなキャラクター満載の、池田ワールド。
皆、いろいろと背負い過ぎる。
昔の作品なので、古めかしさはあるものの、続きが気になり、一気に読ませるだけの勢いと魅力はある。
- 2
35008位 ?
感想は今とは違っただろう。
女性なのか男性なのか、はたまた本当に高校生なのかと思えるほどの、麗しく個性豊かなキャラクター満載の、池田ワールド。
皆、いろいろと背負い過ぎる。
昔の作品なので、古めかしさはあるものの、続きが気になり、一気に読ませるだけの勢いと魅力はある。
ヒロインが、最初は反発していた男性に惹かれていくけれど素直になれず、というのは、よくある展開だが、彼女のトラウマが明らかになると、それもやむを得ずという感じで説得力がある。
藤田先生の描く気が強く美しい女性、魅力的な大人の男性キャラを堪能できる、安心して読める作品。
キャラの表情が乏しいが、嫌みのない可愛らしさはある。ストーリーは、淡々としていて進行は遅いが、独特の雰囲気がある。
恋愛感情が一方通行だったり、相手の気持ちがわからなかったりするが、ルームシェアをしている恋敵を簡単には切り捨てられない。
嫌いになれたら、もっと単純なのにね。
長い割には進まないなーと思いつつ、続きが気になる。
ある日突然、可愛い女神が現れて、自分のことを好きになって尽くしてくれる。男性の願望が詰まった作品。
連載初期から回を重ねて、どんどん洗練されていく絵柄。特に中盤は、画力、キャラクターともに素晴らしいが、後半、違う方向に向かってしまったような。
正直、後半は未読。ピークの頃に完結していればなあ。作者の華麗な絵を堪能するにはオススメだが、全部読むのは大変。
ヒロインのあまりのダメダメさ加減に、あきれることもあったが、そんな彼女に今回はモテ期到来。ツンデレの主任も、ライバル出現により心中穏やかではない。
ストーリー展開としてはありきたりとも思えるが、この作品の魅力は何といっても絵柄の綺麗さとキャラの可愛らしさ。すっきりとしていて、とても読みやすい。そして、柴田&主任の漫才のような会話が、相変わらず楽しい。脇役も、憎めないキャラばかりで魅力的。
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おにいさまへ…