統治することを学びながら生きてきた女王陛下と、ただ王女として存在することだけを求められ、学を得る機会を奪われきたアルシノエでは、やっぱり能力に差が出るのは仕方がないと思う。
今の日本人女性が一人の人間として立っていられるのは、みんな頑張って額を得てきたからでしょう?
その機会さえ奪われて箱の中に押し込められていたアルシノエは、自分が知らない事の多さを痛感する毎日。
いくら頑張っても、幼い頃から政治経済を学んできた人には勝てないよ。
これから頑張るには臣下と領民の理解と信頼が必要だもの。
でも自分の足で立ちたいからこそ、地位の無い男性と結婚することを選んだ....もしくは「これから選ぶ」ことにしたのかもしれない。
そうすれば「学ぶ時間を得られる」から。
取り引きや統治能力は一朝一夕では身につかない。
そのことを知っている素晴らしい人だと思う。
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異世界女王と転生デザイナー
101話
第97話