5.0
主人公の感情をもっと見せてほしくなる
無料分まで読んだところでのレビューです。
主人公の女性。
表に出す感情表情はフラットで淡々としていて、クローズドな雰囲気。しかしそれはあえてのであり、そこに至り、そうならざるを得ない理由があった。
明確な意図と意志とをもって行動する彼女ですが、その源は「自分は決して男性に依存するまい」というもの。
ギッチギチに自分の感情に蓋をして闘っていますが時折本音が覗くので、読み進めながら彼女の人間臭さに惹かれていきます。
ひょんなと言うか、結構とんでもないきっかけで見知らぬ男性と同居することになりますが、どのような関係性になっていくのか、どんな彼女の姿が見られるのか、めちゃくちゃ楽しみです。
- 0
お嬢さんと家政夫