4.0
清々しい程の悪役っぷり
治癒能力を持つ主人公は、聖女候補の一人として頑張っていたところ、密かに思いを寄せていた相手が、瀕死の重傷を負い、それを助ける為、能力を使った主人公自身が、生死の境をさ迷い、やっと助かった時には、思いを寄せていた相手は、親友だと思っていた相手に奪われ、身に覚えの無い悪評まで流されていた。…ところから、主人公が、報復にすすむ物語が、始まります。
話がすすむと、報復すべき相手が、三人(主人公から手柄も想い人も奪った聖女候補・神官・科学者)いることが分かってきますが、揃いも揃って同情の余地が、全くありません。「不遇だったのかも」「何か事情があるのかも」と、悪役の立場を慮る必要が無いといういみでは、とても読みやすい作品です。
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傷だらけ聖女より報復をこめて