5.0
サラディナーサの描写と歴史の背景が好き
サラディナーサの姿や賢くも天真爛漫なキャラクター、レオンの厳しい性格、それでもサラディナーサを思う優しさ…主人公たちの魅力もさることながら中世のヨーロッパをしっかり描いてるところが好き
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サラディナーサの姿や賢くも天真爛漫なキャラクター、レオンの厳しい性格、それでもサラディナーサを思う優しさ…主人公たちの魅力もさることながら中世のヨーロッパをしっかり描いてるところが好き
父親と兄たちが可愛い妹を甘やかしそのために一般的な感覚とずれたことをするのが面白い。なんか重い気分にならずサクサク読めて笑える話
一つの踊りをマスターするのに足をもっと高く、軸がぶれないように、役を演じる、とか様々なことに気を配り、自分の課題を解決するために悩み抜きたゆまぬ努力を重ねるダンサーの姿だったり、それを応援する人の姿、努力を重ねたのにも関わらずバレエを諦める人の姿が書かれていてバレエの裏側を垣間見れた
この話はくらいところや重いエピソードがなく、ストーリーの展開や登場人物の言動にただただ大笑いできて読んだあと暗い気分にならなくて好き
狩猟の腕や動植物についての豊富な知識、料理の腕、度胸、たまにする変顔…アシㇼパさんがめちゃくちゃ好き
ショートヘアにメガネ、どこか無気力な主人公や大雑把でぶっきらぼうな工藤さん、でてくるキャラクターも魅力的だと思うが、食事の描写、細い入り組んだ道の多い町並み、たくさんの店…こういう背景の描写に惹き込まれる
この話に出てくる人物はみなどこか意地悪なところがあるし人間関係の泥沼の描写が多いが(それが楽しいんだけど)、その中でしおさんのパパがどこまでも明るくて優しくて好き。ただ純粋に娘の幸せを祈り励ます純朴なパパ…最高
お寺ででてくる食事がどれも滋養に富んで美味しそう…いつも読むたび私もこれ作りたいな、というのを探して読んでます
もとは田舎で育ち教養も何もなかったヒュッレムが知識や美しい振る舞い、駆け引きの技を身に着けどんどん洗練されたオダリスクになっていくのが好き
この漫画で一番魅力的なのは間違いなくマスター。何かとつけてすぐ絶望する癖はあるけど料理の腕が良くて知識豊富で機知に富んでるしコミュ力もある。むしろ頭良過ぎですぐ絶望する感じなんだろうな…
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サラディナーサ