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二人の逃避行、ただしコメディ
極道の香りのする公爵家。転生した公爵令嬢のヒロインは明るく素直なとても良い子です。周りを固めるのは気の弱いお兄様、美人でコワモテのメイド、ワンコ系の超できる従者など魅力的な面々。アホな王子を出し抜いて、是非ハッピーエンドを迎えてください!
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極道の香りのする公爵家。転生した公爵令嬢のヒロインは明るく素直なとても良い子です。周りを固めるのは気の弱いお兄様、美人でコワモテのメイド、ワンコ系の超できる従者など魅力的な面々。アホな王子を出し抜いて、是非ハッピーエンドを迎えてください!
二人がとてもステキです。こんな理不尽な成り行きで結婚することになっても、不器用だけど誠実に向き合っています。ベルトルドは無表情だからまだよくわからないけど、レオーネは精一杯心を開いてこの国に溶け込もうとしています。政略結婚って、本来こういうものなのかなぁ、切ない。早く二人の距離が近くなって穏やかな夫婦になるのを見たい!
ヒロインのクロエは足が不自由ながらも完璧すぎる淑女。対してヒーローのデミアンは家柄、容姿、頭脳とパッと見イケメンですが、性格はドン底です。この二人の丁々発止のやりとりの、緊張感がたまりません。それでも、デミアンがクロエを大切にしているのがほのかに感じられます。この先もきっとじれじれの展開なんだろうなぁ。
イネスが何故カッセルを選んだのか…。カッセルだけではなく読者にもナゾ。イネスに振り回されるカッセルを応援したくなります。もの凄く、続きが気になります!
そもそもルペルシャは何故彼女を召喚したのか。病気は本当に無事治るのか。人工精霊とは何をもたらすのか。ルペルシャの母は何を目指していたのか。半分まで読みましたが、まだまだナゾが多いです。ヒロインがなかなか賢くキレモノで、見ていて気持ちがいいです。でも、やっぱりリシャは悪女だと思います。彼女の描く幸せの中で
イケメン達がどうなっていくのか、ものすごおく気になります。
100回。長かった…。よくぞここまで耐えたなぁ、とメンタルの強さに感心しきりです。ただ、アルフィーナにとっては99回の繰り返しですが、他の人達にとっては、1回目。そこをもう少し考慮してあげてほしいかな?周りの人達の悲しみと絶望が、今後どうなるのか、気になります。
自分の生活を確立した雪乃さんと、人生ナナメに見ている青島くん。普通だったら交わることのない二人ですが、あるキッカケでお互い共闘することに。二人とも芯がしっかりしていて、お互いのことを思いあって暖かい。最終回のセリフは痺れますよ。
少しずつ五感を失っていくルナティア。せっかく家族から自由になれて、幸せな生活が手に入ったのに。彼女が五感を取り戻す方法は無いのでしょうか。ノクスがルナティアを救ってくれますように。
明らかに二人の男性から好意を向けられているのに、本人は全く気づかず、演技の参考にしか考えないヒロイン。しかしこの状況、バレたらやはりよろしくないですよね。どう決着するのだろう?
マリは確かに聡明な美女です。が、天性のものなのかわざとなのか、攻略対象?の王子たちをどんどん味方にしていく手際は圧巻! そもそも好感度がわかる能力って、魔法でもなんでもないわけで大した力にはならないですよね。だんだんラブコメっぽくなってきましたが、ヒロインが国や家族を守れて、そこにオマケがついて、ついでに婚約者へしっぺ返しするのを、楽しみにしてます。
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ヒロイン不在の悪役令嬢は婚約破棄してワンコ系従者と逃亡する