5.0
タイトルが秀逸
幼い頃から"大人"にならざるを得なかった女の子が思春期になり、同世代の輪の中にいても、まるでおばあさんみたい…という表現に、この子はあまりに早く歳をとりすぎてしまったんだなぁ…と切なくなりました。
けれどもそこから、感情を学び直せるんだと気付けた。
大人になって少しずつ自分を取り戻していく過程で、無邪気に笑いながら自転車で坂道を下る場面がとても素敵で、がんばれ!とエールを送りたくなりました。
最終回は希望のある終わり方で嬉しかったです。
この作者さんはいつも描き方が丁寧で好きです。
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私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記