5.0
にてるよ
読む前から「わたしの幸せな〜」と同じようなやつだろうな、と思っていたのですが、読んでみたらこれはコレで良きです。
生まれつき顔に痣のあるヒロイン清子と、お見合い相手で弱視の朔弥さんのお話。
今でこそ太田母斑は病名も知られ治療法もありますし、ノーマライゼーションで障がいにかかわりなく誰もが活躍していく時代ですが、ストーリーの設定は大正時代。偏見が強く、清子も朔弥も生きづらかったろうと思います。
「わたしの〜」よりこちらの方がリアリティがある分、話に入り込みやすいです。
絵がキレイなのもいいですね。
2人には幸せになってほしいです!
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朧の花嫁~かりそめの婚約は、青く、甘く~