5.0
絵が好み
顔は可愛い感じだけどカラダは男らしいムキムキ感が強い絵柄。タイプです。特に腕とか太腿に血管が浮き出ているのが、他では見ない描写でキュンとした。内容はネタバレがいらないほど、ほぼヤッてるだけなんですが、受けのみーくんが、最終的に攻めのゆきひこくんに対して滅茶苦茶一途になり、会えない時に寂しくなり、ゆきひこーゆきひこー、と呼びながら泣いちゃうシーンは可愛い。ストーリーよりは可愛い二人のイチャイチャを側から眺めている感じかな。
- 4
17869位 ?
顔は可愛い感じだけどカラダは男らしいムキムキ感が強い絵柄。タイプです。特に腕とか太腿に血管が浮き出ているのが、他では見ない描写でキュンとした。内容はネタバレがいらないほど、ほぼヤッてるだけなんですが、受けのみーくんが、最終的に攻めのゆきひこくんに対して滅茶苦茶一途になり、会えない時に寂しくなり、ゆきひこーゆきひこー、と呼びながら泣いちゃうシーンは可愛い。ストーリーよりは可愛い二人のイチャイチャを側から眺めている感じかな。
ぼっちな受けは優しくしてくれる相手にストーカー的になり、攻めの方は実はぼっちくんを自分だけに執着させるよう仕向けたり。そんな、それぞれにやや病的なところのあるカップルだけれど、落とし所は王道な両思い結ばれハッピーエンド。意外性はないけれど、もどかしいところ含めて可愛いらしい話だったかな。他一本の方も、疲れたおじさんが田舎でピュアな青少年に癒される話で、寡黙な受けの子が可愛いかった。
執着攻めの甲斐くんがとにかく押しまくる話です。絶対に諦めないというか、猛進するという選択肢しかそもそも存在しないのだ、という姿勢が素晴らしい。
また、作者さんの特徴だが、えちえちの時の、受けの 変になってる感じ を描くのが凄く上手だと思う。
トロトロになりすぎて、わけわかんなくなっているところとか、普段の時との落差が凄くてめちゃくちゃ可愛いな、と。
これはアナウンスしておいた方がいいかな、と思いました。
全裸なしです。常に着衣ありのえっち。ちょっと不満。冬治くんがいいカラダしているだけに、ヌード見たかったな、とか。
全体的にえっち度はそれほど高くない。そういうシーンは多いけど、燃焼度が高いえっち、というよりは静かに奮闘してる感じです。
お話も、ちょっと紆余曲折が少なく単調に感じたかな。紆余曲折が少ない、揺れが少ないので、意図的にそうしてるんだろうけど、薄味だなあ、と思いました。
どっちかというと少年マンガ寄りのデフォルメの利いた絵柄だと思う。でも、キャラの表情がすごく豊かで、内容のせいでもあるけど、ほっこりした。
この作者さんの作品はこれしかアップされてないけど、他のもあるなら作者買いしちゃうかも?と思えた。エロばっかじゃなくて、キャラがしっかり描かれている点、好感が持てた。
個人的には ありえないスキ という話の二人が可愛いらしかった。
若い主人と執事、漫画家と編集、学園モノ、ネットコミュニティモノ、とバラエティ豊かな短編集。
低評価付けてる人たちは、はっきり言ってこの作品をコメディとして読めてない。
執着強い攻めの可愛い子が豹変しちゃう様子、そこにツッコミを入れる受けくん。
そういう構図が基本にあって、異常な執着が、実は強すぎる愛から来るのだと受けくんが理解して段々と絆されちゃう、という内容。
内容だけ見れば、良くある執着攻めモノではないでしょうか。
ただ、執着の具合がかなり異常な感じで描かれています。これはコメディに良くある誇張、デフォルメ表現。これがあるから、この作品はむしろ笑えるし、面白いんじゃない?と思います。
それぞれコンプレックスを持っていて、恋愛に臆病なふたりの関係性が、えっちの練習を通じて変化していく。
設定としてはよくあるかな?と思います。でもなんか違う。
それは、このふたりの練習が、ままならない、ということ。
最後までしないのはもちろんですが、指を入れることすら、ままならない。
この、ままならない感じが、いいな、と思いました。
割合とサクサク進んでいきますが、心情の変化は、丁寧に、表情に表れている。
チヒロさんが29歳まで誰とも経験していなくて、その臆病さ、初々しさが、とても可愛い。
感情がストレートにでる元ヤクザちゃんと、感情が見えにくい無愛想な編集ってカップリングがまずいい!
設定を言われただけで、え?どんな話なんだろ!って気になります。
内容は、設定を生かしていて、二人が収まるべき場所に収まる。
無愛想な編集が内に秘めている、元ヤクザちゃん、そして元ヤクザちゃんの描く作品への愛が熱く燃え上がる。
そして、私が個人的に好きなのは序盤から出て来るが、元ヤクザちゃんと仲良しなヤクザの林くん。
いい感じに男臭くて好きなデザイン。彼のアラレもない姿が見たかったな、とか、勝手に思ったり。
エチエチシーンも綺麗でいい。いつもはオールバックの元ヤクザちゃんが、髪を下ろして幼い感じになってるのも、可愛い。
大好きな短編集。
単行本がどこかに行ってしまい、残念に思っていた。10年近く前のことだけど。
検索していたら出てきたので、懐かしくて、つい、買ってしまった。
それで読んだ。やはり素晴らしい。
絵が、素朴で、アナログっぽい暖かさが感じられて好きだし、何よりお話がしっかりしてる。
二人の関係性が 丁寧に 描かれている。
一方は熱烈に好きなんだけど、もう一方はそうでもなくて。
そんな関係性が揺れて、少しずつ変わって、そうでもないって思っていた方が、そうでもなくなっていく。
短編ってサクサク進み過ぎて情緒がないなあってのも多いけど、これは不思議と短編なのに、短いのに、せかせかしていない。むしろ、時間は緩やかにさえ、感じられる。
それが、心地良い。
普段はエロ目当てで、そういう傾向のばかり、読み漁りしていますが、たまに、こういうフィクションとして作り込まれた作品を読みたくなる。
お話がしっかりしている。
エロもあるけど、それだけではない。
男と男、出会った二人の関係性の揺れを、丁寧に描いている。
こういうのいいな。素敵だな。
幼稚なところが少しもなくて、悲しいけど深刻ではない。
深刻ぶる、というところがないから、大人って感じがするのかな、と思う。
俺と幼馴染のXL事情