1.0
よおわからんな。
女に誘われて容易にキスを許したのは攻め側で、受けの子はそのことに不愉快さを感じて邪魔に入って、それで攻め側が受けの子の気持ちがわからんからってオシオキする展開なんだが、よおわからん。
先に裏切ってるのは攻めの方で、そのことに対する贖罪みたいなものが全くないのがモヤる。
BLにピュアなものを求める自分には、絵は綺麗なんだけど、いまいちに思えた。
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22719位 ?
女に誘われて容易にキスを許したのは攻め側で、受けの子はそのことに不愉快さを感じて邪魔に入って、それで攻め側が受けの子の気持ちがわからんからってオシオキする展開なんだが、よおわからん。
先に裏切ってるのは攻めの方で、そのことに対する贖罪みたいなものが全くないのがモヤる。
BLにピュアなものを求める自分には、絵は綺麗なんだけど、いまいちに思えた。
初っ端の攻めの行動があまりにもサイコでは?怖すぎ。それに対してトラウマ持ちの受けの反応がなぜか寛容。それなのに他のとこではトラウマ持ち出すし。なんだかトラウマを物語を動かす都合の良い道具として使いすぎでは?と感じた。
まあ、オネエ売りしてるタレントに男の恋人がいるからってスキャンダルにはならないわな、と。話し作りに無理があった。2年近く続きが出てないので、止めちゃったのかな?絵は好きだったので残念だ。
後半、椎名の部下が、取引先でブチ切れる。原因は椎名がゲイであることについて差別的な発言があったから。
と、ここから三間の過去が語られ、ゲイであることにより、酷い経験をし、父親にも差別的に扱われていると。
うーん。
ドラマティックではあるが、ちょっと今どきゲイであることを差別して云々は古臭いかなあ、と感じた。
それに、弁護士がゲイを差別することは今では大問題。なぜから日弁連はLGBTの支援者を自認する組織だから。そこの大物がゲイの息子を差別していた、となれば、一大スキャンダルに、今の時代ならばなる。
その点も気になりました。
前半から中盤にかけて、ネコになりたい椎名が右往左往する展開は凄く良かった。
でも、後半になると、なんかこの作品の主題ではないところが展開していった気がしたのです。残念です。
可愛い。たしかに可愛い話が多いのだが、いまいち盛り上がりに欠けるかな?表題作で攻めが突然スーツ着て花束って展開も、唐突な気がしたし。
ただキャラ作りは上手な作者だなとは思いました。だから、短編より長編向きの作者さんではないかと。
残念ながら萌えなかった。
なんでだろう?
攻めの執着に愛が透けて見えないからかも知れない。
まだ途中だが、現段階では可愛いオモチャ程度にしか描かれていない。
表題の二人な話はまあいいのだが、後の義理の兄に恋してしまう話がちょっと重過ぎて、しかも、義理の弟の方に心が振れるのも、そんな簡単に行くか?と疑問に思ってしまい。イマイチ乗れなかった。
それに、作品集全体のバランスを考えると、最初の二人が構築したハッピーな雰囲気を破壊しているようにも感じて。
なんだかもったいないな、と。
読み終えてみて、ハッピーと重い感じが噛み合わない。そんな印象で。
タイトルの通りで、この話の内容だと、受けの攻めに対する愛というか、なんかそれが薄い感じがした。社長令嬢の彼女に対しても、なんだかなあ、という煮え切らなさで。なんていうのかな、この受けは、本当は誰も好きではないのではないか。そんな印象を持った。
攻めが、告白してきた女の子と付き合うことになったその日にセフ○の受けとラストえっちって。あまりに不誠実すぎる。それで、どうせ、やっぱりお前じゃなきゃダメなんだとか言って、女の子は捨てられ、セフ○の受けの元に戻るのだろう?
つまり何が言いたいかというと、攻めが、人の告白、愛とか恋情について、あまりにも不誠実だ、ということが描かれていて、もう、その時点で無理でした、ということだ。
こういうタイプの作品をこの短さでやるのは無理があるなあ、と思いました。
エチエチなしでこのクオリティはきつい。ある程度の長さで、じっくりと二人の関係性が変わっていく、というスタイルからわかるのだが。
いかんせん短すぎる。
物足りなさを補うためにもエチエチ、まあ、せめてキスシーンくらいは、入れるべきだったのではないか。
ヤリたい盛りの俺たちは