この先、露骨な表現を含む可能性のある作品が表示されます。

ご了承のうえ進みますか?

この操作について

3分でイナフさんの投稿一覧

レビュアーランキング 76673位

作品レビュー
投稿 15件 / いいね獲得 5件
話コメント
投稿 0件 / いいね獲得 0件
  • お役立ち順
  • 全ての内容
  • 全ての評価
並び順
ネタバレ
その他条件
評価
検索条件変更変更しないで閉じる

1 - 10件目/全15件

  1. 評価:5.000 5.0

    漫画→実写→漫画 やっぱ漫画でしょ!

    ネタバレ レビューを表示する

    配信分56話を一気読みしました。
    漫画読んだあと、実写見て、また漫画読み返してレビュー書いてます。

    やっぱ漫画最高!切なさや甘酸っぱさ、周囲の温かい雰囲気など、この作品独特の良さは漫画の方が堪能できると思います。泥沼BLばかり読んでるアラフォーの荒んだ心が浄化されました。BL初心者でも楽しめるかと思います。

    特に龍司くんの素直さ、真面目さ、心境の変化、相手を捉える真剣な眼差しに、心臓持っていかれました!

    予想に反して絡みのシーンもちょっとあり、お互いを求める熱量も伝わってきて、満足度爆上がりです!

    想いが通じ合って以降、順調甘々な2人ですが、これからすれ違いとかもあるのかな…?それを乗り越える2人も見てみたいところ。続きが楽しみです。

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    愛ゆえに許せない10年分の小さな裏切り

    ネタバレ レビューを表示する

    10年連れ添った2人が別れるところから始まる物語。タイトルからして、最後はヨリを戻してハッピーエンドであることが容易に想像できるのに、途中ハラハラしっぱなしで、最後まで止まりませんでした。

    お互いの存在があったからこそ、辛い経験を乗り越えられた二人。恋愛感情以上に、生きていくための心の支えとなっていました。

    だからこそ、小さな裏切り(約束の反故)が許せなかった柊。仕事で仕方なかったことも十分理解していると思います。これまでどんな思いで我慢してきたのか、また愛しているのに別れるという選択肢しかとれなかった意地、苦しみ、後悔…切なくて胸が締め付けられました。この経験を乗り越えた二人なら、最後の約束は必ず守ってくれると信じています。

    ちなみに別の楽しみ方として、攻めと受けが気分で交代するので、両方の表情を堪能できるのが良かったです!

    短い話数ですが、満足度高めです。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    ゆっくりで温かい

    ネタバレ レビューを表示する

    「40までにしたい10のこと」でマミタ先生に心酔し読み漁ってるところで出会いました。

    恐らく場面緘黙の障害があって、人付き合いを諦めて孤独に生きる荘志が遣斗に出会い、心を開いていく物語。

    人との関わりを避けながらも、見ず知らずの隣人を助けてあげちゃうような、荘志の優しさや葛藤、そして勇気を振り絞る様に心揺さぶられます。

    恋愛はおろか、日常会話でさえままならならず、じれったいどころの話ではないので、読者の好き嫌いは分かれると思います。

    でも、物語の優しい雰囲気と、着実に築かれていく2人の関係の変遷が、この短い話数にぎゅっと詰め込まれていて、私はとっても大好きです。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    私をBL沼に引きずりこんだ魔性の作品

    ネタバレ レビューを表示する

    この作品を読んでからBLにずっぽりハマり、今では月5万円を課金する有様…かなりの数のBLを読み漁ってきましたが、それでも5本の指に入るくらい素晴らしい作品です!星が何個あっても足りない!

    これまで読んできたBLは、マッチングアプリ常用や、なぜか周りがゲイばかりパターンなど、ちょっと非日常な作品ばかりでしたが、雀さんは10年以上彼氏なしで恋愛を諦めた39才。部屋着に着ぐるみ着るなんてありえなーいと思ったけど、現実には家で学生時代のジャージみたいなありえない格好してる人(私も含め)もいるわけで…なんか雀さんは等身大なんですよね。
    年齢、周りの目、立場、責任など、がんじがらめで身動きとれず、結局諦めるしかない虚しさに、同年代としてすごく共感できる部分がありました。

    だからこそ、慶司くんの真っ直ぐな想いと、若いが故の強引さに、読み手と心臓ぶち抜かれてしまうわけです!おまけにあのビジュアルは反則です…
    特に10話の「ヤバいでしょ」と21話の「ん?」は昇天モノです!

    ぜひぜひぜひぜひ!読んでください!

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    心の穴にぴったりはまって温かい

    ドラマの配信を見てから読みました。
    細かい設定はドラマで補完されてたおかげか、この短い話数では珍しく、とても満足度の高い作品でした。

    大切なものを失って心に穴が空いたふたりが、同じ食卓を囲むことで満たされて、幸せを築いていくお話です。友人としての好き、家族としての好き、恋人としての好き、すべてをひっくるめた、とても温かい愛情を感じられます。

    上田家みんな素敵で、特にお父さんの最後のことばは、私も一生忘れないと思います。
    弟くんも尊い!ちっちゃい子って、とかく感動要因に使われがちですが、この作品ではそんな安っぽさはなく、しっかりいい味出してくれてます。

    「ほっこり」だと軽すぎる、「感動」ともまた違う、なんだか心がじーんと温かくなる素敵なお話なので、ぜひ読んでみてください!

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    ようやく愛に気付いたが…

    ネタバレ レビューを表示する

    Ⅰ、Ⅱに引き続き一気気読みしました。ついに完結…しなかった!次巻は数年後…?待てません!

    今作では、アポロが他の男娼の相手を始めるのことで、二人が自分の感情にようやく気付きます。

    フィーにとって初めての愛。でもそれは恩人であるオーナーへの裏切り、そしてシャングリラでの存在意義の消失でもあり、その代償を払えるほど愛を信じられず葛藤します。

    アポロもまた、ファーのことを大切に思うがために、さまざまな苦悩を抱えます。

    その心の動きが切なくて苦しくて、読み応えばっちりです!

    個人的にはタトゥーのくだりがとても好きです。物語全体が物悲しく刹那的な雰囲気の中、確かな暖かさを感じることができる救いの回だったような気がします。

    これから更なる試練が予想されますが、ふたりの心の傷が少しでも癒える形で完結すること願います。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    過去がわかると尚更切ない

    ネタバレ レビューを表示する

    Ⅰの続きが気になりすぎて、速攻で飛んできて一気読みしました。

    まだ完結はしませんが、フィーの過去が明らかになります。その孤独や苦しみ、苛立ちを知ることで、アポロはフィーの要求を受け入れていくことに…
    それが同情なのか愛情なのか、そして図らずも掟を破ってしまった二人がどうなっていくのか、続きが気になって眠れません!

    今回の一番の見どころは、何と言っても「好きな女に触わるように」抱くシーンです!本番はないですが、フィーの孤独を知った上で読むこのシーンは、短いながらも切なくかつ美しく官能的で、控えめに言って最高です!ちょっと泣きそうでした。

    ぜひⅠから一気に読んでみてください!

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    あらすじ見てやめようと思った人、待て!

    ネタバレ レビューを表示する

    切ないBLを求めて彷徨っていたところ辿り着きました。ジャンルやあらすじ読んで「エロいだけの作品か…」と思いやめようと思いましたが、読んでよかった!
    ストーリー重視の方にこそ、ぜひ読んでもらいたい作品です。
    愛を知らない男娼「フィー」と、愛を失って傷ついた「アポロ」。12話まででは、今後惹かれ合うであろうこの2人の出会いから、お互いに興味を持ち始めるまでが描かれています。
    男娼という特殊な環境と、2人の心の動き、そしてまだ謎の多いストーリーが、どこか物悲しく刹那的な南国の夕暮れにマッチして、何とも言えない雰囲気に引き込まれます。
    フィーの後ろ暗い過去も見え隠れし、今後の展開が気になりすぎます!

    別の楽しみ方として、登場人物の肉体美が素晴らしい!外国人ならではの筋肉はしなやかで官能的で…特にアポロがプールから上がった時の半裸は最高ですっ!
    ぜひ読んでみてください。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    そこんとこ、もっと詳しく!

    ネタバレ レビューを表示する

    ジャケ買いしました。優しくて一途なヤクザと友人(恋人)のお話。登場人物もみんな愛があるし、ヤクザ物なのに温かい雰囲気の物語でした。
    絵も綺麗でエロさもあり、満足度は高めなのですが、個人的にはヤクザと一般人が付き合うことに付きまとう障壁と2人の心の動きをもっと詳しく描いてほしかったです。
    また、ヨシオがオネェ言葉になった背景なんかも、詳しく見てみたかったな、と…。
    素敵な作品だっただけに、もったいなーという感じです。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    傷つけたのも救ったのもきっと兄の優しさ

    ネタバレ レビューを表示する

    ジャケ買いで一気読みしました。
    まるで美しい文学作品を読んでいるようで、性描写でさえ「エロい」ではなく「美しい」と感じさせる作品です。
    特に兄の最新作の文章を引用して、初めて水上が兄の気持ちを知るシーンは、エンディングとして最高でした!

    読み始めは、デフォルメされた2人(特に加久田の顔がイカつい…)が、美しくシリアスな作品の雰囲気にアンマッチだなと思っていましたが、盗作作家とファンという関係ではなく、同期として素の2人が築いてきた確かな関係性を表現するには必要不可欠なのかもなーと、読み終わってから感じました。

    ちょっと引っかかっていたのが、恐らく学生時代にいじめに遭っていただろう加久田が、全く擦れることなく、強くまっすぐな青年に育ったのはなぜかということ。
    きっといじめ時代に彼を救ったあの本には、水上の兄の優しさが詰まっていて、それを心に刻んだ加久田が今度は水上を救う。つまり、間接的にではあるが、巡り巡って兄の優しさが水上を救っていたのでは…
    そうだとしたら、素敵だなーと思いました。

    • 0
全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全15件