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チャッツフィールド家のシリーズ全8作の完結版らしいです。2人がホテルのCEOを巡って意見を戦わせどうなる事かと思いましたが、ヒーローの壮絶な過去があまのじゃくなルシーラによって癒され、絶妙なコンビなんですね。
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4981位 ?
チャッツフィールド家のシリーズ全8作の完結版らしいです。2人がホテルのCEOを巡って意見を戦わせどうなる事かと思いましたが、ヒーローの壮絶な過去があまのじゃくなルシーラによって癒され、絶妙なコンビなんですね。
久々に泣けました。心が洗われ、温かくなる作品です。リースとカトリーナ、お互いがお互いを労わり合い助けあい、何でも乗り越えていける最高の二重奏ですね。
青鹿毛スバル先生の絵が素晴らしく、ストーリーとぴったり。お互いに傷を負ったイザベルとロイスが、信頼関係と愛情を、ゆっくりと育んでいく過程が描かれてるいます。最初のシーンとラストのシーンで、日常にこそ幸せがあるのだと気がつかせてくれました。
シリーズ3作目、1番下の妹のお話。男の子だと、あっぱれな行動が女の子だとお転婆になってしまう。2人の兄が偉大過ぎるよね。主人公ヒーローのキーンが過去の影引きずっているのはわかったけど、父がアイルランドとイギリスとの二重スパイで、祖国を救うための父の計画を知らずに、その息子であるキーンが祖国のためによかれと思ってした事が父親、父親の愛人、そしてその愛人との間にできた我が子まで失っていたなんて、スケール壮大すぎますよね。
今でも続くアイルランドとイギリスの微妙な関係が、この頃からずっと続いているんですね。。。
ヒストリカルものの中でも珍しいとアメリカ独立戦争を題材にしています。独立を目指すアメリカが植民地、反乱軍で、イギリス軍が敵。誰が敵で味方か?翻弄されますが、ヒーローとヒロインの愛は変りませんでしたね。
シリーズもので、前回は兄ローリーそして今回はその弟コナーのお話です。アイルランドとイギリスの微妙な関係をヒストリカルとしてあのエリザベス1世まで登場させて描いちゃうのは、さすがさちみりほ先生!ドレスは絢爛豪華で素敵ですし、一方で随所に見られるコメディも最高!!
ヒストリカルの中でもヒロインが密輸団の棟梁なんて珍しい設定。そんなヒロインを、ロンドンでの社交界が苦手な貴族で艦長のジョージがみそめる。作者さんの絵も凄くいい。
先生のイラストが素敵!それにコミカルな部分とセクシーな所もあって作品に引き込まれます。日本の伝統や生活がさりげなく織り込まれていて、海外では還暦や米寿などのお祝いがないこと、日本のお祭りや行事の大切さを再認識しました。
『Just like a wife 小さい頃ママのしてくれたことは何でも致します。ただしお小言抜きで。』なんていうメイドサービス最高!誰でもマッドみたいな人欲しくなっちゃいますよね。
ヒストリカルといえば、さちみりほ先生最高です!ワレキューレの女神ウルリカと、スコットランド貴族のグラント。とってもお似合いです。
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勝利の美酒は罠