5.0
ふわふわした画
上品でふわふわした絵面で、今まで読んだ転生物とは違う感じです。
綺麗なだけでなく、主人公の心情でギャグっぽい表情になったり、オーウェンやケイの敬意を感じないツッコミ等笑ってしまう場面も多く、緩急があり引き込まれます。
アルベルトは憎まれ役ですが、ただ意地悪なだけでなく、彼の事情や慈しんでくれるじいを見ると切なくなり、皆んな幸せになって欲しいと思わされます。
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レビュアーランキング 54691位 ?
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上品でふわふわした絵面で、今まで読んだ転生物とは違う感じです。
綺麗なだけでなく、主人公の心情でギャグっぽい表情になったり、オーウェンやケイの敬意を感じないツッコミ等笑ってしまう場面も多く、緩急があり引き込まれます。
アルベルトは憎まれ役ですが、ただ意地悪なだけでなく、彼の事情や慈しんでくれるじいを見ると切なくなり、皆んな幸せになって欲しいと思わされます。
話の設定は、人生やり直しバッドエンド回避の為に主人公が奮闘する物で珍しくは無いです。
父親が前回の人生と言動が違う理由等なかなか核心が解明されず、いつ回収されるかな〜と更新を待ちかねています。
でもそんなモヤモヤも吹き飛ばすくらい登場人物の衣装がかわいいです。
主人公のドレスは勿論、仇役も、男性陣もとにかく着ている服が素敵。
パーティー会場等大勢の人が描かれている場面でも、1人1人違うデザインのドレスで、次の配信まで何度も見返して楽しんでいます。
サクサク読み進められる4コマ漫画かと思い読み始めましたが、早い段階で裏切られました。
早々に判明する設定にも驚きますが、終始淡々としたトーンの中に、ギャグ、シリアス、ハートウォーミングと様々な要素が無秩序にぶち込まれていて、気付くと知らないうちに色々な感情が揺さぶられています。5話読んだところで涙が溢れてしまい、一旦休憩したところで(読了していないですが)レビューを書いています。
博士が人(?)を探す切ない理由や、S言動のロボットの直球の一言などがジワジワ沁みてきて、読んだ後の疲労感が、読む前に予想していた物とは違い、しんどい位です。
18話で完結なので、ここから一話一話噛み締めて読みたいと思います。
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