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盲目男性の特別な力
盲目の男性に愛されてみたいという願望はすべ ての女性が持っていると言っても過言ではないのではないだろうか?
一般男性にはない特別な力がある…妄想であると同時にひとつの真実かもしれない、そうであってほしいと思います。
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盲目の男性に愛されてみたいという願望はすべ ての女性が持っていると言っても過言ではないのではないだろうか?
一般男性にはない特別な力がある…妄想であると同時にひとつの真実かもしれない、そうであってほしいと思います。
7話まで読みました。
まだ子供だった二人が、結婚前にさんざんに性愛のありとあらゆるそして恋愛をいわば学んで、かつ「すべてを忘れたふりして」結婚する…理想だと思います。
ひとつの思考実験としてもたいへん優れている。
(一見)クリーンな画風です。
性的な情動を強く持ちつつ高校生と大学生の男女が幼児的ともいえるプラトニックな交流をする前半部は好感が持てます。
それだけに、数年後の展開で女性の婚約者が鬼のような形相で登場した途端に先が見え、読むモチベーションが失せてしまいました。
このギャップこそが作品の狙いだとは思いますが、おそらく前半が気に入りすぎた読者にはついていけません。
失恋したヒロインに片思いしている男の子のひたむきな言動は、少女漫画の王道パターン。
かつて少女漫画の夢の世界で遊んだことがある大人なら十分共感できる作品だと思います。
女性の性欲が大らかに描かれているのがとてもよいと思います。
若い女性が主体的に動く。
レトロな画風も好感が持てます。
相手を喜ばそうとすることは本当に大事だと思います。
それを真面目に習得しようとしている青年はえらいと思う。
登場人物三者それぞれが、人生の中で全力で抑圧してきたさまざまな欲求を暴発させて破滅に向かう。
この世に生きるほとんどの人が終生抑え切る暴発を虚構の中で実現させることが、読者にとってひとつのカタルシスにつながるのだと思います。
禁断の関係を結んでいる弟と義姉の表情に、倒錯はしていても肉欲のみではない恋愛感情がたしかに描かれているところがよいと思います。
こうした「施術」があっても少しもおかしくないと思う。もちろん、この作品のように「看板に偽りあり」という営業形態ではなく、女性でも堂々と性的なものを含めた身体的癒しを求めていい世の中になってほしいと思います。
風俗営業の「PR」と捉えるなら、客として利用する側・セラピストとして参入する側双方に向けてきわめて効果的な内容になっていると思います。
暗部を描かない点は物足りないとしても、主婦が鬱積した疲れを癒すためにエステやマッサージに通うのとほとんど同じ感覚(癒やされたい・人恋しい)で風俗店に通う男性も多いのかもしれないという新たな視点を得られました。
あくまでも妻(それも嫌がっている妻)に性の無償奉仕を強いる男性よりは、おとなしいお客さんとしてこっそり風俗店を利用する男性の方がよほど人間的で優しいかもしれません。
徹底的に汚されながらも、少女時代の夢は消えない。美しい恋人と手に手を取っての道行き。破滅を描きながらも、それが同時に幸福な恋の結末でもあるといういわばレディースコミックの王道を感じます。
人妻専門!絶倫ジジィの敏感グリグリあん摩術~ナカのツボまで刺激しないでぇ!~