2.0
途中までは引き込まれたものの
結局今までのゴタゴタはなんだったのという終わり方だった。作者の言いたいことはわかったけど。
神経質っぽく細かい心理分析をする割には、二也と美月、二也と一子もあっさり別れるし、美月もあんなことをするほど執着していたのに、よく元鞘に収まったなとか。それぞれそこに至るまでの感情の変化がいまいちよくわからず…あえてぼかしてるのかもしれないけど。
インナーいちこ、いちこの友人達との会話に大事なポイントが含まれてるんだろうと思って一字一句を咀嚼しながら読んでいたけど、途中であまりにも理屈っぽくて面倒になって飛ばした。サバサバ系の合いの手とか、吹き出しが多くて読みづらいというのもあったかな。
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