アナスタシアの、皇帝とは仲良くならない愛し合わないという頑なな思い、はじめは理解して読んでたけど…。
アナスタシアは結局、自分の悪女設定やストーリーを変えてるのにピンク髪の後から出てくる子が絶対にヒロインなのだと思い込み過ぎてて、つまらなくなってきました。
こんなアナスタシアでは、せっかく夫婦になろうと決意して部屋まで来てくれた皇帝がかわいそう…。
その上、ルテント嬢の素行の悪さとか指摘もあったのに(それをアナスタシアも目の当たりにもしてるし、友人で皇后のアナスタシアを陥れようとしてる素振りもあったのに)、なぜかあまり深刻に考えてないから、何とも脇が甘いなぁと…。
自分が友人と思えば悪いところもスルーで、人として警戒するよりも遠ざければ良いくらいの発想になるの?? 皇后という立場だというのに??
ちょっと、アナスタシアの思い込みが色々と激しすぎる…。
そのせいで周りへの配慮が足りなくて、セレーネがまた痛めつけられてるし…。
こんな展開、しんどいなぁと。
もうなんだか色々と残念になってきて、読み続けるのを考えてしまいます…。
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脇役悪女なので愛さないでください
028話
第 28 話