5.0
本当に好き。純愛です。
全話読み終えたところで、感動して泣いてしまって、言葉にならない…滅多にないぐらい純愛です。
自分の気持ちに気づいてすぐに、"未成年のうちはその気持ちを伝えたら藍さんを困らせることになる"と友人柊平くんから助言され、藍さんを困らせないためにひたすら時を超えて自立出来る大人になるまではっきり告白することをも耐えて乗り越えた凪沙くん。
大学の寮に移る凪沙くんに大人になるまで待ってて欲しいと言われて待った藍さん。
誠実で優しくてあたたかくて、すごくせつない。だからこそ叶っていく最後の方は読んでて感情移入してしまい気持ちが昂って泣きっぱなしでした。
そしてふたりの周りの登場人物みんな…凪沙くんの友人たちも先生も藍さんの親友も、凪沙くんの家族も…それぞれ個性的ながら優しい人たち。友人たちの恋も、いい人たちだからせつない。
本当に読んで良かったです。
そしてずっと大切に読み返したいです。
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