5.0
幼かった娘に「愛してはやれないが守ってやる」的なことしか言えなかったカイテルが、「俺もだ」って返してる!!
娘に対する感情が愛情だとわかったのかしらね。まあもう10年以上経ってるしね。
カイテルには何があったのか話さなかったのか。
話した方がよかったような気もするけど、話したところでっていう気もするし、言ってみればカイテルも当事者の一人なわけだから気を遣う相手なわけで(必要ないかもだけど)、リアの気持ちが落ち着いたならそれでよかったのかな。
リアを危険だからと北帝国に行かせないカイテルだけど、もちろん危険もあるだろうけど側から離したくないんじゃないのかな。
愛しいからは当然として、不安なんだと思う。何度か命を狙われてるし、他国では駆けつけることができない。そんなの耐えられなさそう。
リアはそういう話じゃなかったって思ってるけど、カイテルの言う「不安に思わなくていい、守ってやるから」は、リアの心を察したからなんだと思うけどな。危険から守るっていうだけの意味じゃなくて、恐怖とか悲嘆とかそういうもの含めたあらゆるものから守るつもりなんだろう。たぶんできると思ってそう(笑) でも溺愛されてるってことだよね。間が何年かブッ飛んだけど、いいパパになったしいい親子になった。
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