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権力には頼らない勇気を持て
ヒエラルキーから解放されたとしても、底辺は底辺の振る舞いしかできないのだと思いました。人間力は極限状態に置かれると分かるものであるということだと思います。アイデンティティーは、自分がどのグループに属するのかではなく、自分がどうあるべきかによるものだと思います。薄井さんが死んでしまったのは残念です。全員生還で終わって欲しかったです。
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25727位 ?
ヒエラルキーから解放されたとしても、底辺は底辺の振る舞いしかできないのだと思いました。人間力は極限状態に置かれると分かるものであるということだと思います。アイデンティティーは、自分がどのグループに属するのかではなく、自分がどうあるべきかによるものだと思います。薄井さんが死んでしまったのは残念です。全員生還で終わって欲しかったです。
始め誰が主人公なのかがわからず、オムニバス形式なのかと思いきや、ナナメちゃんが登場しました。ストーリーの構成が面白いです。不敵の蜂谷あいに立ち向かうナナメちゃんがカッコ良すぎます!!「ヘドが出るというのはこのことだわ」という台詞が印象的でした。世の中には理不尽なことがたくさんあるけれど、時分の…中にある正義を大切にしたいなと思わせてくれる作品です。
主人公の凪ちゃんが健気で、応援したくなるストーリーです。会社勤めのときは回りからの評価を気にして生きていたけど、退職してからは心身ともに健やかで健康的な生活を送っているようです。節約生活でも楽しく生きていけるんだ、と勇気をもらえます。隣人との関係には惑わされず自分を大切にしてほしいです。元カレとは素直になれずに気持ちのすれ違いがあっただけで、本当は愛されていたという気持ちが伝わらなかったところが切なく、ストーリーに深みを出しています。
設定や世界観が今までにない作品で、魅力的です。ガーデンを脱走するまでがハラハラしてすごく面白かったです。脱走後の話はそんなに面白くないけど、ついつい気になって読んでしまいます。ノーマンが実は死んでなかったとか、そういう展開にならないかなあ、と個人的には期待してます。救いのある漫画であってほしいです。
これまでのリュウキシの作品とは作風が違います。登場人物がすごく地味です。パラレルワールドではないようです。虐待や遺産相続で揉める悪い中年も登場しません。推理的な要素がなく、ただ読み進めていく物語です。次々に予想外の出来事が起こって、展開が面白いです。どのような終わり方になるのか、今後に期待したいです。
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