5.0
作者様は詩的表現職人か!?
「キスしてシュガーくん」もそうでしたが、直接的なエッチシーンは少ないです。でも表情や仕草の見せ方と独白での言葉選びで物語に色気が付加されていて、「エロはあった方が好き」派の私でも、読了後の満足感メチャクチャ感じられてます。電子を買う前は必ずレビューの低評価(思想や価値感はスルー。ストーリー、画力メイン)を参考にするのですが、ストーリー、絵柄、丁寧さ、表現、、、マイナスの付け所がないです。自分と同じ選び方をされている方には、参考にならず申し訳ない。物を増やしたくなくて今年に入って電子書籍の購読にシフトしたのですが、今回は伏線を読み返す作業が多くて、電子のもどかしさを痛感しました。鯛野先生は我慢できずに、紙書籍で揃えちゃうかもです。
- 1
寄宿舎の黒猫は夜をしらない