5.0
ただのBL作品ではない。
言葉にならない。
NHKの特集やお堅い新聞記事では絶対に見ることができない
でもそこにあったことがすんなりと想像できる
時代背景と環境、今よりずっとタブーだっただろう男性同志の恋愛、抑圧された性事情。
胸が苦しくなる。
切ないストーリーと濃密な行為描写に感じる満足感と
重く暗い事実に基づいた時代背景の描写が与えてくる絶望感と悲壮感
BL作品をよんでこんな複雑な気持ちになる日が来るとは思いませんでした
誰にも言えない気持ちを抱いたまま
英霊となられた方々が愛する人と死後の世界で、あるいは来世でまた出会えていたらいいなと
思います
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蛍火艶夜