5.0
涙涙...
純愛というものに久々に出逢えたような感覚です。しかも絵が綺麗で目の保養になります。
血が流れたりハラハラするシーンが多いですが、それを超えるピュアらぶなシーンもありキュンキュンします。
ストーリーが長編なので読み切れるか心配でしたがみなさんのレビューを読むとたぶん一気読みしてしまうかと思います。
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74623位 ?
純愛というものに久々に出逢えたような感覚です。しかも絵が綺麗で目の保養になります。
血が流れたりハラハラするシーンが多いですが、それを超えるピュアらぶなシーンもありキュンキュンします。
ストーリーが長編なので読み切れるか心配でしたがみなさんのレビューを読むとたぶん一気読みしてしまうかと思います。
世の中様々な仕事があるのだなと知りました。そして様々な想いを寄せたストーリーが背景にあるのだなと、人の生き様の深さのようなものを考えさせられました。
一気に課金して読み終えました。
それくらい今の自分にどんぴしゃでした。
育児に仕事に家事に、どんなに頑張っても夫から見下されていると常々思って来ました。離婚に踏み切る直前に、やはり子供の事を考えどうしても踏み切れませんでした。
この話を読んで、自分の気持ちばかりを押し付けすぎたのかもしれないという気持ちにもなりました。我が夫も弱音を吐きませんでした。しかしそれを私は「仕事は辛くないんだ、楽なんだ、どうせ楽しくやっているからだ」と勝手に勘違いしていました。
お互いの大事にしている事、絶対守りたい事への尊敬の意を持てていなかったのは私にも非があるのしれないとふと思いました。
しかし私が受けた言葉の暴力は消えることはありません。そこは作者同様、一生許せる事ではないでしょう。
夫婦は所詮他人であり、人の心は絶対に見えないのだと私も離婚を考えた時に感じました。価値観の違いは当たり前に存在することを、夫婦になった瞬間に忘れてしまっていました。お互いの考えの違いの溝を補う力を付けていかなければならないのだと。また、お互いの足りない能力を認め合い、また自分から発信しなければ絶対に相手に伝わらないのです。
相手が分かってくれて当たり前、理解してくれて当たり前では決してないのだと、結婚10年目にして初めて気づきました。すべては自分の奢りであり、甘えだったのだと気付かされました。
そんな夫婦の内面の内面が本当によく表現されていてまるで自分のことのように読みました。夫婦はどんなに頑張っても一生他人であり別の人格なのです。伝えなければ伝わらない、しかし相手への尊厳を持った発言をしなければいけないのだと思います。夫の発言や行動を見ていると、まるで自分の言動とそっくりに感じることがあります。夫婦は鏡とよく言いますが、思いやりや優しさを与えていないのに自分ばかりが与えられたい、愛情を受けていないのだと願って過ごして来ました。もっと相手を敬える部分を見つけたり労うことが私には出来ていませんでした。他人同士の歯車は簡単に崩せます。同じ方向へ歩もうと決めたなら、譲歩する勇気、相手を認める信頼が必要なのだと、この話を読んで改めて気付かされました。ありがとうございました。感謝しかないです。
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