ユスタフを縛っていたお母さまの言動。
高貴な家の子は同じような育てられ方をするのだろうけれども。
ランと過ごして、少しでもユスタフの気持ちがほぐれるといいね。
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ユスタフを縛っていたお母さまの言動。
高貴な家の子は同じような育てられ方をするのだろうけれども。
ランと過ごして、少しでもユスタフの気持ちがほぐれるといいね。
幼少期のユスタフの話、また、ランの話。
『愛情表現』の受け取り方の違い、せつない。
アタマを撫でられる都度ヘアスタイルを気にするユスタフが微笑ましかったです。
魔法道具で厳しい冬の対策をしようとするラン。
逆にこれまでラチアの民は冬をどのように過ごしてきたのか不思議。除雪はすべて人の手によるものだったってこと…?けっこうな豪雪地帯に思えるけれど。
そのへんの甘さを感じつつもストーリーに惹き込まれます。
何が起こるかわからない場所へ、現当主と次期当主だけが赴く危機管理の甘さよ!!!!
ふたりともに何かあったらラチアは終わるよ。
読んでいるこちらはハラハラしますわ。
ロビーに手を下したのはユスタフだったの…!?
(直接下したかはおいておくとしても、その判断をしたのはユスタフよね)
やはりというかなんというか、当主にならんとする人間は厳しいね。
理解して支える存在があるといいね。
読者すら置いていくランの突っ走りっぷり〜w
しかし、交渉上手。
臨時とはいえ当主に戴くラチアは幸運。
魔石の交易から街道の整備はできるでしょうけれど、
『揺れない馬車』のほうが有用!!
(街道が整備されると外部からの攻撃の際進撃しやすくなる)
…と、ランに入れ知恵したくなる(^.^;
ユスタフの疑問は至極当然。
ランが『読む者』だということを知らない周囲からは理解できない言動ばかり。
ランはそのあたりのすり合わせが必要だと思う。
もちろん、情報開示のさじ加減は必要だけれど、このままでは周りが困惑するばかりで今後のランの思惑にも影響する恐れがある。
長は?
ユスタフもランも負傷して…。
2人の気持ちがもっと近づく機会にはなりそうだけど、ドワーフの村も心配。
乗馬の後のマッサージ、至福…!
緑陰の冠
030話
第30話