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ヒロイン像
ヒロインのクロエはDV夫に虐待を受け続けて、挙げ句の果てに競売にかけられるが、金持ちでイケメンの優しい侯爵に引き取られて、侯爵夫人として教育を受ける内に死んだようだった心が本来の知性と意思の強さを取り戻す。彼女を引き取り結婚した侯爵は何やら昔から彼女を知っていたようで。
ざっとこんな話ですが、もう少し絵柄が大人っぽく、ヒロインの心理描写が丁寧ならもっと好きになれたかも。話としては悪くないのですが。
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ヒロインのクロエはDV夫に虐待を受け続けて、挙げ句の果てに競売にかけられるが、金持ちでイケメンの優しい侯爵に引き取られて、侯爵夫人として教育を受ける内に死んだようだった心が本来の知性と意思の強さを取り戻す。彼女を引き取り結婚した侯爵は何やら昔から彼女を知っていたようで。
ざっとこんな話ですが、もう少し絵柄が大人っぽく、ヒロインの心理描写が丁寧ならもっと好きになれたかも。話としては悪くないのですが。
アニメで話題になっているので、読んでみました。主人公の産科医ゴローは勤務先で極秘出産するアイドル、アイと知り合い、ひょんな事から不審死?を遂げ、アイの産んだ双子の1人として転生します。破天荒ですが、ゴローの死の本当のいきさつは何なのか?などミステリー風味もあり読ませます。転生したゴローと共にアイの子として生まれた双子の片割れも他の人間が転生しており、2人のやりとりはコミカルな部分も。
最近多い転生もの。しかも前世で読んでいた小説の筋書きどおりに自分か婚約者に裏切られて罪人になり、処刑される未来を回避するために婚約者からひたすら逃げようとするヒロイン。
最悪な未来を避けようと努力するのはわかりますが、そのためにやっているのは逃げる事だけ。おまけに婚約者の子まで宿してるのに。
魅力もありますが、ヒロインの行き当たりばったりの行動には共感できますん。
ヒロインのコニーは元婚約者だった皇太子に裏切られ、傷心ながらも新たな領地の経営に乗り出すのですが、実はコニーは前世で読んでいた小説があり、ほぼその筋書き通りにもの事が進んでいきます。小説ではコニーは悪役。婚約者を奪った聖女(シルヴィア)がヒロインで、この運命をどう覆えしていくのかが見どころ。それにしてもこのシルヴィアが本当に聖女とは思えぬひどい悪女でした。
主人公は普通の女子高生だったが、事故に遭い別世界へ転生。別の少女に生まれ変わっても前世の記憶があり、魔術の才能を利用してお気楽なニート人生を送ろうとする。よくある転生物だと主人公が前世の失敗を反省して新たな人生を乗り越えようとしますが、この話はヒロインは前向きさもなく、ただただ前世の目標通りのお気楽な生活を送ろうとするのは面白いです。
物語の中でも灰被り姫(シンデレラ)と言う言葉が出て来ますが、ヒロインの八重は引き取られた父親の家で、義母や異母姉に使用人のようにこき使われます。雨の日に偶然出会った裕福な実業家の頼久にプロポーズされ結婚。ここで終わりならまさにシンデレラですが、頼久は(今のところ)八重のどこに惹かれたのか分からず、この先の話が気になります。
有名な人魚姫を思わせる話です。聖女ルーアは他人の傷を癒やす能力があるが、代わりにその身に傷を吸収して弱ってしまう。密かに思い続けていた騎士が瀕死の重傷を負い、自分の身を賭して相手の命を救うが、ルーアが病床にいる間に親友がルーアを裏切り、自分が命の恩人だと偽り、彼を奪ってしまう。読んでいて救いがないと感じてしまう。
皆さまが買いておられるように映画化した某人気作品とイメージ的にかぶるのですが、こちらの方が設定が無理なく話に入っていける気がします。
顔に痣がある女性は昔は本当に偏見にさらされ、大変だったと思いますが、それを考慮しても清子のキャラにあまり魅力が感じられないのが残念。もう少し力強く自分の運命を切り開いていってほしいのですが。
典型的な和製シンデレラもの。ヒロインの柚子は異能を持つあやかしの名家の息子に見そめられた妹と両親に使用人のようにこき使われますが、ある時、あやかし最上位の玲夜に出会い、彼の花嫁として引き取られます。絵が非常に魅力的です。ただヒロインの柚子が玲夜に本当に愛情を感じているのかがきちんと描かれていないのが残念なところ。
意地悪な異母妹(姉)に婚約者を奪われ、追い出された先で新たな恋に出会うヒロインの話は腐るほど読んだが、この話は嫁ぎ先の使用人がこぞってヒロインのシェリルと辺境伯ギルバートの結婚を後押しするところが新鮮かな。ただギルバートが15歳上にせよ、ヒロインをどう思っているのかや2人の触れ合いが今のところ少ないのが残念。
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