5.0
想像していた以上に
泣けました。無様でもとにかく前に進んだ結果がラストにちゃんと表現されていました。作中たもっちゃんの自己嫌悪と焦燥感がひしひしと伝わって、まるで自分を見てるようでした。誰にでもある感情だから、多くの人が共感の嵐だったと思います。
志乃の性格の清々しさといったら、もう!誰に対しても素直にぶつかっていく、どんどん強くなる志乃に『なりたい人』を見ました。
ふたりが、どん底から希望を掴むまでの経緯が濃厚に描かれて、また兄弟愛に魅せられて終始元気をもらう作品でした。
- 3
ふつつか者の兄ですが