5.0
繰り返し読んでる大好きな魔女作品
大好きな作品。自分の中では魔女のお話の中で一番好きです。気がつけば読み返してます。
何に惹かれるんだろう…。一番は王宮騎士ハリージュが魔女ロゼに惹かれていく様子が丁寧に描かれているところ。ロゼ目線だけでなくハリージュ目線のストーリーにかなりときめきました。元々ロゼはハリージュに4年間片想いしてたから、ハリージュがロゼを大事に想い始めてくるのが分かると読者は嬉しくて…。
でもだだの恋愛モノだからときめくのではなく、魔女のお話の土台があってこそなのです!
魔女は人間からの偏見や差別が当たり前に根付いていてロゼもそれを認識し(実は傷ついている)ながら、魔女しかできない秘薬を作る仕事を淡々?飄々?としている。ハリージュが好きでも、人間で貴族相手、しかも惚れ薬を頼んでくるから卑屈になり諦めるしかない。
そこから2人が惹かれ合うまでがおもしろくて幸せな気持ちにもなっていいんです。
おもしろいのは完璧にロゼの卑屈でズボラで強気なキャラクターだと思う。しょっちゅうハリージュの眩しさにやられてるのも口が悪いのも好き。それと飄々としたハリージュとの掛け合い。あとハリージュはもちろんカッコいいし紳士てすが、美人の令嬢とかでなく愛すべきキャラの魔女のロゼを好きになる男ってのがいいんてすよ。紳士だからこそ一人で暮らす魔女ロゼのことが心配になり、湖で水浴びをするロゼをみてときめくのだと思います。妖精…。そうかー…納得。
プロポーズ、夜御屋敷で同居まできましたが、結婚までどういきつくのか、次の配信を楽しみに待っています。好きが溢れて長文になってしまいました。
-
0
どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。