5.0
最初はなにこいつ!と思った子も…
中学の頃の人間関係トラブルから一人でいることを気楽に感じていた小雪ちゃんが、パーソナルスペースにぐいぐいと入ってくる湊くんやその他の友人などに次第に心を開いていく過程が丁寧に描かれていてハイペースに読み進めてしまいました。
湊くんは小雪ちゃんに感情移入している最初は「なにこいつ!」と思ったけれど、彼の家庭環境なんかも描かれる中で小雪ちゃんとの関わり方や友人との距離感に悩む姿を見ているうちに自然と応援したくなっていました!紆余曲折ありまくりだけど、ラスト幸せそうな2人を見てるだけでほっこりしました。
作者さんの別作さんもこちらの作品も、デフォルメキャラやカラーの使い方が素敵で大好きです
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氷の城壁