5.0
懐かしい青春な名作
昔、全巻を持っていたので、懐かしくなり再読。当時、こちらの作品と、同作者の「冬物語」と、同時進行的に読んでいて、ストーリー展開は、似て非なる作品同士といった印象がありました。こちらの作品は、切なさをより感じた気がします。作品的には、こちらが好きでした。初めは明るいラブコメディー?かと思いきや、後半以降は、切ない展開になっていくので、当時、読んでいて、ツライ気持ちになりつつも、ハッピーエンドを願って読んでいました。すっかり大人になった今読むと、感慨深い名作です。
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3
部屋においでよ