5.0
一気に
一気に読んでしまいました。
マクシーの自虐的で悲観的な考えにもどかしさもありつつも、あんな環境で育ったらそらそうなるよなぁと納得です。
一度失われた自尊心はなかなか取り戻すのが難しい、しかも生まれた頃から家族にそれをされてたならなおのこと。
設定と分かっててもなかなかに嫌な気分になります。
それでもリフタンや領民の為に不器用ながら一生懸命頑張る姿に、周りもどんどんマクシーに寄り添っていくのが嬉しくてたまりません。
ルースとの割と素直に話せる関係にホッとしつつも、リフタンが知ったら嫉妬にまみれるだろうなと、それもまた良い刺激です。
リフタンの大き過ぎる愛情に包まれて戸惑ってるマクシーが最高に可愛いです。
2人の過去がもう少し見てみたいです。
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オークの樹の下