縞志摩さんの投稿一覧

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評価4 46% 25
評価3 7% 4
評価2 2% 1
評価1 2% 1
31 - 40件目/全40件
  1. 評価:5.000 5.0

    秘密はキャラクターを際立たせる!

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    主人公の麻衣、17歳の若さでゴーストハントをしているナルシストのナルちゃん。二人の出会いから、ぼーさん、巫女さん、真砂子、ジョンたち仲間と心霊事件を解決していく。

    キャラクター、一人ひとりに秘密がたくさんある。それが物語をより一層引き立てます。
    特にナルこと渋谷一也は謎だらけ、様々な事件を通して、正体について少しずつヒントが。そして、事件解決を重ねるごとに仲間としての絆を深める麻衣たち。

    ホラー苦手な方は夜には読まない方が(^-^;
    ちょっとエグいというか、グロい場面もあります。

    幽霊や化け物を産み出したのは、実は人間です。人間の業の深さが随所に感じられます。でも、基本的にはギャグまじりの軽快なテンポで展開しますから読みやすいと思いますよ。(とくに安原くんが出てきてからは漫才っぽい場面も(笑))

    • 8
  2. 評価:5.000 5.0

    秘密はキャラクターを際立たせる!

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    小野不由美先生の原作が元々好きで、漫画も読んでみたくなり購入しました。

    やはり、原作がしっかりしているからかキャラクター一人一人が生き生きとしていて、個性的です。一人につきひとつ以上は秘密があり、それも私たち読者を引き付けます。

    前作の最後にナルの正体が明らかになり、一度解散したかのように見えた仲間たちでしたが、今作でも勢揃いしてて嬉しくなりました。

    他のレビュアーの方も書いていますが、恐いのが苦手な方は読む時間帯を昼間にしてください(-ω-;)私はもっぱら夜に読んでますが、ちょっとした物音とかに敏感になっちゃいます。つまり、読むと自分の回りにも何かいるような気がして恐い!そのくらい、物語のなかに引き込まれます。(麻衣の能力みたいに追体験しちゃう(笑))
    ご注意を!

    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

    久々に自然と泣けた

    某どこかの県議のようにわんわん泣いた訳ではないけど、終盤にかけじんわりと涙が出てきました。杏奈も長谷川もがんばってがんばって、それぞれ前を向けたことが素敵でした。ふとしたことがきっかけで人を好きになるんですよねぇー。恋の原点に立ち返れる作品だと思います。

    • 4
  4. 評価:5.000 5.0

    哲学的な台詞が次々…

    読み手の私まで榊教授の言葉に引き込まれます。下手したら榊教授のこと本気で好きになっちゃう。田中さん、樹里さん…様々な登場人物たちの心理描写が丁寧に描かれており、共感できます。続き楽しみです!

    • 13
  5. 評価:5.000 5.0

    恋も友情も大切!

    実はあまり期待しないで読み始めましたが、予想以上に面白くて全部読みしました。

    全くタイプの違う4人のそれぞれの恋。
    恋から遠ざかっているとなかなか恋を思い出せない、そんな大人の女性たちが胸キュンを思い出す、そしていつまでも変わらない友情があると教えてくれるそんな短編集でした。
    私も彼女たちみたいに恋をしたいな、と思えるお話でした。

    • 4
  6. 評価:4.000 4.0

    湖の精霊と二代にわたる恋

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    女神の誤算というタイトルですが、精霊の誤算、かもしれません。
    初っぱなからセクシーな展開でしたが(笑)親世代のごたごたを背景に葛藤するシーリアとリュークが一目で恋に落ちたのは、はた目から見てもわかるほど。こんな恋をしてみたいものですが。イザベルの物語も読んでみるつもりです。

    私のお気に入りの1文はこちら。
    シーリア『あなたにも本当の恋が訪れますように』

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    お節介なネル叔母さん

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    私はこんな叔母さん欲しいけどなぁ。可愛いし、誠実で家族思いなネル。姪っ子のために結婚相手(仮)の家まで押し掛ける熱意に脱帽。ルイスとネル、実は似た者同士かも。誰かのことで後悔して、過去ばかり見てた二人。でも、前を向く決意をする。姪っ子ともう一人のルイスのせいでドタバタな展開に。偽婚約者になってみたり、野宿したり、別荘に閉じ込められたり。

    今回の私のお気に入りの1文はこちら。
    ネル『自分のためにちゃんと前を向かなくちゃ…私たち生きているのだから』

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    同じ星に同じ時代に生まれただけ。

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    幼馴染みで恋人だった二人を切り裂いたものは恋人の結婚?ありえない展開から始まる。久々の再会、危機的状況のなか、二人はなかなか心を開けない。ポピーは生家が名門でも奔放な母親のスキャンダラスな生活にコンプレックスを感じていた。一方のルカは自分のせいで妻を死なせてしまった、もう誰も愛せないと重い十字架を背負っていた。しかし、二人ともお互いを想う気持ちは昔のまま。次第に心を通わせていく。

    衝撃的な始まり方、急に恋人が別な人と結婚しちゃうの?と主人公ポピーに同情してしまいますが、ルカもなかなか複雑な事情があったのだと後々わかります。王道系と言えば王道かもしれませんが、最後までドキドキでした!

    今回の私のお気に入りの1文はこちら。
    ポピー『同じ星に同じ時代に生まれただけ、住む世界が違うのよ…。』

    • 5
  9. 評価:4.000 4.0

    年の差なんて関係ない!深い絆に注目!

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    実はこれ、コミックス全巻持っています。
    私は年の差が好物なので、試しに買ってみたのですが、最初は『え?おじさんと小学生?ないない…』と思って読み始めました。ところがどうでしょう、遥ちゃんの小学生(途中で成長していきますが)とは思えない言動…ダメ人間の真一が遥ちゃんによって更正させられていく(笑)その他のキャラも個性派揃い。大人サイドは子どもの(心の)成長に驚かされる場面や、大人らしく子どもを導く場面。子どもサイドは子どもらしい葛藤、早く大人になりたいという背伸びがとても可愛く思います。結構、心の問題、家庭の問題など色々あってなかなか考えさせられる漫画です。物語が大きく動くのはコミックスで言う7巻。ファンの間では神7と言われています(笑)ラストも納得いく終わりかと思います。是非、最後まで読みきってくださいね!

    • 16
  10. 評価:5.000 5.0

    せんねんのはな…

    亜姫と薄星の二人の成長物語だと思います。主君と従僕という立場の違いはありつつも、二人が固い絆で結ばれているのがわかります。亜姫は話を重ねるごとに美しくまた一国の王たる風格が増していき、格好いい!と思わず言葉に出したくなりますよ。その他のキャラも個性的で、私は青徹が大好きです。だからこそ、話の展開は結構しんどい部分もありますが。涙あり、感動あり、時に少々の笑いあり。歴史ファンタジー、今後の展開に目が話せません!せんねんのはな…せんねんのはな…どうか亜姫と薄星が幸せでありますように。

    • 21

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