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いじめられた立場としては
双方の立場の親に読んで頂きたい内容です。
私は小学生の時、転校先で馴染むのに時間がかかり、クラスの一部からいじめを受けました。
足に怪我させられたりとか。そのケガの跡は40年経ってもうっすら残っています。
怒った親は学校に連絡し、直接相手方に談判しようとしたらしいですが、ベテラン担任から少し様子を見てからにしましょう、と止められたそうです。
結局、私の負けん気の強い性格のせいか、スポーツが得意だったせいかは知りませんが、いじめを跳ね除け、クラスに馴染むようになりました。
もし担任が止めずに親が突っ走っていたら事態は悪化したかもしれません。また、小学生ながらに、居場所は自分で作るしかないのだと悟りました。
社会に出てから何度となく、逃げ出したい、理不尽なことを経験しましたが、この時の経験が大変役に立っています。
この話の中に、いじめられた側の父が、このくらいで逃げていては何でも逃げる人間になる、みたいな言葉を発してしますが、一理あると思います。
私の場合は今みたいにドロドロした陰湿ないじめではなかったことと、担任の先生の度量が大きかったこともあって丸く収まりましたが、全ての事例が円満解決にはならないのでしょうね。
最終的には身の安全の確保が一番。不登校期間が長引いてその後の学習や進路に影響を及ぼしたり、自殺を仄めかすようになったら早急にストレスの根源から引き離すことが必要なのだと思います。
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娘がいじめをしていました