5.0
魔性の編集者!
文芸やマンガの編集者は、書き手にとって特別な存在となることでいい作品を書いてもらうことも仕事のうち。
ではどうやって特別な存在になるか。編集者・すみれの異様な人心掌握術にドキドキしながら読んでいる。
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90960位 ?
文芸やマンガの編集者は、書き手にとって特別な存在となることでいい作品を書いてもらうことも仕事のうち。
ではどうやって特別な存在になるか。編集者・すみれの異様な人心掌握術にドキドキしながら読んでいる。
母親の抑圧的な態度から必死に学ぼうとして苦しみ、世界の見え方が歪んでしまう娘。
最近noteで読んだ某小説家のエッセイなども思い出した。
前作が良かったので期待して読んだのですが、
妙に話のテンポが悪くなってしまったのと
小夜子の近づき方が不審すぎてまだイマイチ乗り切れず。
前作『恋じゃねえから』でシスターフッドを描いた渡辺ペコ先生、今作はより踏み込んで女性同士の恋愛を描いている。
楽天的なキャラをシニカルかつリアルかつ笑える感じに描くスキルが今作でも冴え渡っている。続きが楽しみ。
不倫というほどではないけど、
明るみに出たら一部では批判を浴びそうな関係性を
「でもこうなったら仕方ない」というエピソードを積み重ねて描く。
ねむようこ先生の巧さが際立つ一作です。
序盤はモヤモヤとした展開。周囲にいい人も悪い人もいて、ささやかな幸せを積み重ねて生きていこう、と自分に言い聞かせるように暮らすヒロイン。
しかし勤務先である事実を知る。
募る違和感と嫌悪。でもどうにもできない。
このモヤつきが非常に生々しいので、
マンガに夢やキラキラを求める人にはおすすめしない。
そして起こるどでかい事件……
あまりにもありふれた生々しさと、
時々突然発揮される展開のすさまじいスピード感のアンバランスさがおもしろい。
双極性障害と言われる病を抱えて生きる男・昇司と、
昇司の弟である夫を亡くし、娘と2人で生きていくことになった今日子。
お互いが辛い部分を補い合って生きていく様子がいじらしく、癒されるが
ふみふみこさんの他作品の容赦なさを思うと
ほっこりして終わるはずがないんだよな……。
ジョージ朝倉先生のマンガの素晴らしいところは
登場人物がみんな自分に正直すぎるぐらい正直なところ。
青年マンガで中学生男子が主人公の今作でもそれは変わらないというか、
教育的配慮を加えてもなお自分に素直に生きよ、というポリシーは変わらないのだな、と胸が熱くなりました。
別名義での作品がとても好きで、
これからの活躍に期待していたところにご病気がわかり
闘病に専念されると伺い、心配していました。
新たな名義で絵柄もとても変わりましたが
細やかな心理描写は健在で嬉しくなりました。
サテコさんの得難い個性に感服しました。
河内遥先生の持ち味といえば
軽妙なやりとりとユーモアのセンス。
『涙雨とセレナーデ』はタイムリープや政略結婚という運命への抵抗など
割とシリアスな要素が多く、ノリも王道少女マンガ寄りですが
だからこそ時々見せるたーくんの天然ぶりや
照れる陽菜がスカしたりするシーンが
切なく見え、作品にスパイスを加えているなと感じます。
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