1.0
期待はずれ
面白そうなテーマに惹かれたものの、蓋をあければ拍子抜け。
周りから愛されて育ったあゆみと、愛されずに育った海根という自己肯定感が天と地ほど違う人間を、中身入れ替わりました。性格が良ければブスでも素敵です、なんて意味がわかりません。性格がいいのは自己肯定感が高く、まわりを見る余裕があるからこそ。
入れ替わるまでに積み重ねた人生があり、そこが決定的に違うのに、結局性格が悪いに落ち着くの?
比較したかったなら、無茶を承知で言うなら愛されずに育った主人公と愛されて育った子という十何年の土台がなければ無意味かと。
- 1
宇宙を駆けるよだか