3.0
ヒロインが浅慮で幼い
10話まで読みました。
小説世界への転生タイプですが、辛い思いをし、恐ろしい最後を遂げると分かっていて回避したいと言いながら、
その彼に恋する心が止められないとか、今夜だけと自分に言い訳して体を許すとか、ヒロインが自ら悲劇ぶりつつ自制心が弱く流されやすすぎる性格。
そのせいで分かっていた相手の心変わり(?)にも必要以上のショックを受けているし、その後に備えての準備もしていない。
時に描かれる食欲の強さは何かの伏線なのか、単に目の前の欲求に弱く短絡的な性格の裏打ちのためなのか。
そんなヒロインの幼さはさておいて、彼の病的な粘着質や娘の位置づけが今後どう展開していくのか、は楽しみです。
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