5.0
ストーリーもキャラも魅力的
左目で幽世(あの世)を見る能力を持った少年、天津忠尋が、少年時代を過ごした土地に5年ぶりに帰って来た。幼馴染みとの恋の行方も気になるけれど、妖怪、神々、巫女らのバトルも、手に汗握る展開。審神者(さにわ)としての忠尋の能力とは如何なるものか?天津家が先祖から受け継いできた因縁とは?ストーリーは、外伝「妖の寄る家」とも絡み合いながら、規模も世界観も大きく広がってゆく。果たして忠尋を待ち受ける運命とは。アニメ版とは途中からストーリーは大きく異なるけれど、こちらコミックが原作。過去の因縁が明らかになるに連れて登場人物の魅力も更に磨きがかかる。画力、ストーリー、キャラの魅力、どれを取ってもイチオシの作品。
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朝霧の巫女