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5.0
最新刊(39巻)までよんでの感想。
当初は主人公の名前が某国を彷彿とさせる…との理由で敬遠してました。ｱﾆﾒ化した辺りで一度読もうか迷いましたが足踏み。結局知人に勧められたのと、ﾌｪｱで期間限定で電子書籍無料巻が増えていた時に一念発起して読んだら、まぁ…見事に陥落してしまいました。
主人公のﾖﾅ姫は父ｲﾙ陛下を最愛の従兄･ｽｳｫﾝに殺されてしまい、目撃してしまった事で城から逃げ出します。脱け殻になったﾖﾅ姫を守り一緒に逃げてくれたのが、もう一人の幼馴染でﾖﾅ姫の護衛についていたﾊｸ将軍。旅と共に徐々にﾖﾅ姫とﾊｸの仲が変化していきますが、これも人気のﾎﾟｲﾝﾄ!!
(ただｺﾐｯｸｽ20巻台半ば位まで読まないとﾊｸが●白すらしない;そこは名ｼｰﾝ!)
何も出来ない弱い姫を一人で守るﾊｸは、近い将来姫を庇って死んでしまうだろう……神官の導きにより、仲間を増やす為、伝説と言われる四龍集めの旅に出ます。四龍全員集合までが多分序章(ｺﾐｯｸｽ8巻位)かな？
現在こちらの無料分では一番最初に遭遇する龍･白龍(ｷｼﾞｬ)と共に旅立つ所までです。まだ白龍の里は一番恵まれた里なので、ここから出逢う龍達は中々に壮絶。生い立ちや彼等の寿命の事等が徐々に紐解かれていきます。
そこから高華国内の各部族の地域に赴き問題や紛争を解決したり、ｽｳｫﾝ率いる国軍や周辺国家とも渡り合ったりと、様々な経験を経てﾖﾅ姫やﾊｸ･ﾕﾝ君･四龍の成長や仲間としての揺るぎない結束が描かれていきます。
その途中で明かされていくｽｳｫﾝの事情や、父ｲﾙ陛下とその兄君(ｽｳｫﾝ父)との対立、母君達の出生のあれこれ等々……もう過去から繋がって今こうなったのね！と気になって気になってww漫画を読む手が止まらない!!
幼少の頃よりﾖﾅ姫に淡い想いを抱いていたﾊｸですが、ﾖﾅ姫の側近の護衛にされたのも実はﾖﾅ姫父母による……なんて!!(親の過去話が33-34巻辺り)
しかも恐ろしい事にまだ未完なのですよ……。
ですので、星の数はｺﾐｯｸｽ39巻までの評価となります。
ｷｬﾗも魅力的で個性的な面々が多く、ｲｹﾒﾝやｲｹｵｼﾞ、果ては格好いいｵﾊﾞﾁｬﾝもww推したくなるｷｬﾗがきっといる筈!!
ひたすらに強く逞しい姿に成長し進化し続けているﾖﾅ姫を是非一緒に応援し、見守りましょう!!
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暁のヨナ