5.0
とにかくレンとエルザが最高です✨
ロベリア王国クロッカス公爵家、妹を溺愛する両親の元に育ち、聡明で仕事も器用にこなすけど周りから悪女と呼ばれ嫌われていた主人公エルザ。一方妹はワガママに育つが聖女と呼ばれ人気者。
アマリリス帝国、北の怪物と呼ばれているウィンターナイト大公(レン)との愛のない結婚を期に物語が始まります。
最初は貴族ものかな〜って読んでいましたが
途中からガッツリ魔法要素が入りファンタジーものだと気づきました🤭
主人公エルザがロベリアでは嫌われ者だったのに、ウィンターナイトでは本当の人柄が皆を魅力しエルザを支える素敵な人達に恵まれます。
愛せないと言っていたレンともお互いを知るうちに本当に愛し合う夫婦になれました💕(結構分かりやすく気持ちの変化してます🤭)
ウィンターナイトの敵を倒す物語が始まり最後はロベリアを巻き込んだ一大戦争になるのですが、善と悪の描き方がハッキリしてるので途中でエルザへの誤解(悪女という間違った人柄)や妹の勘違い自己中の描写が何度もあってキーーーッ💢って言いながら読んでました。
でも常にエルザを愛し守るスーパーヒーローのレンは最高だし、エルザが何度も可哀想と思ってもちゃんと分かって支えてくれる周りの人に心が穏やかに(笑)
なぜ本当はいい人なのに悪女と呼ばれ嫌われていたのかの謎の解明や、自分を犠牲にして家族を守っていたエルザが強く変わっていくところが面白かったです。
無料終了後は課金して一気に読みましたがスッキリした終わり方で満足しました👏
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悪女は変化する