5.0
アッサリしてていい!
孤児で修道院でひっそりと生きてきたセフィーが突然聖女と認定され、国の第一王子と婚約に至ったものの、愛人のためにセフィーを陥れ国外に追放。
が、そのボンクラポンコツぶりはすぐに国王にバレ、そこからの流れは…まぁ想像通り。
表情筋の固いセフィーが密かに恋心を抱き、その人のために平和を祈り、こっそりと笑顔の練習を重ねていた…という健気さが可愛い。
そしてセフィーに思われていた騎士の嬉し涙が、とても尊い。
セフィーにとって彼は、ひだまりのように温かく、幸せの象徴なんだろうな。
話数が短いからテンポよく進んで、アッサリしてていい。
面白かったですよー!
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2
追放された真顔の聖女は、なにがなんでも祈り続ける。