5.0
マリエちゃんに届くといいな
2013〜14年、妊娠したときに読みました。
(出産時初産で40…めちゃ高齢出産)
ちゃんとしてる人には向いてないかなwww
私にはバイブルだったけれど。
暴れながら、落ち込みながら、
怒っては泣いて、笑っては泣くマリエさんに
誇張なのか?フィクションなのか?
と妊娠中は感じましたが、生んでびっくり
分かるんだが!!!の嵐(笑)
私も子供も同じくB型だったからかなぁ。
誰も知り合いのいない土地で
実母、実父のフォローなく
(母は亡くなってたし、父は再婚相手にかまけてた)
孤独と孤毒と育児につかってたら
おかしくなってました(笑)
3時間おきに馬鹿正直に授乳してたので
まぢで眠れず、義母に話してみるも
みんなそういうもんよ。と何の
アドバイスもフォローもなく流され
(その後も色々あった…)
大好きな風呂も料理も面倒くさく
何でリフレッシュしていいか
全くわからなくなっていました。
そんなときにはこれを読んで
マリエちゃんも、こんなに大変でも
泣きながらやってるんだもん
私も泣きながらやろうって思えた。
その後別れて一人で育ててるけれど
着の身着のまま出たので
この本も置いてきてしまい、再度購入しようにも
絶版で(分からんでもないけど(笑))
読みたくても読めなかったので
電子書籍化、有り難いしかない。
成長につれて、言うこと聞かないし
うるさいし、1秒も休ませてくれねぇな💢
の日々だったけど、マリエちゃんが
アタシもホルモンと戦いながらやってるよ
ってまた語りかけてくれてるようで
今読んでも励まされるばかり。
わからない人には一生わからないだろうが
だからこそ分かっちゃう人には分かりすぎて
他にはないジャンルとしてこのエッセイが、
希少で貴重な本であると声を大にして言いたい。
コギレイにやりたいよ?
笑顔でいたいよ?
でも、こうなっちゃうのなんで?と泣き笑いしながら
もがいてそれでも幸せな子育てをしています。
(家族みんながとにかく元気なのがいいよね)
オシャレで理想的な育児本は
世の中に5万と溢れてるから、
育児のそうじゃない部分で悩んでる人に
読んで貰いたいかな。
マリエちゃんはきっと、私よりマシだと思って
頑張ってくれよって応援してくれてるんだと思う。
個人的には流産した子のエピソードがとても好き。
一般的評価低いのわかるけど、
私にとってはずっと神本です。
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酒とナミダとマリエと赤子